2018年03月16日

個人ゲームサイトより企業ゲームサイトが嫌らしくなっている話

少し前までは、個人のゲームまとめサイトが、無断盗用や行っても無いようなことをでっちあげられたり、あることないこと書かれたなんてことがあったそうですけど、ここ最近は企業が運営するゲームサイトが嫌らしいことになっているそうです。ここで言う企業が運営するゲームサイトは、いわゆる攻略サイトというやつですね。
何でも、全くもって建築途中と思しきサイトが検索サイトのトップに君臨しているという事態があるんですよね。でもまだそれはかわいい方で、中には他の人が作ったサイトを丸パクリなんてことも・・・。


その丸パクリの事態が発覚したのは、つい先日とある中小の規模のゲーム攻略サイトからの告発から。あからさまにパクられたと訴えたのです。「上場している大手メディアで上位ヒットしているところにパクられたら、立場の弱いうちがパクってるように思われそうで本当に勘弁してほしい」・「徹夜で最速更新がんばってきたのがパクられて全部もってかれて何の為に更新&調査してきたんだろう」とまで訴えていますから、事態は深刻です。
当初、丸パクリした相手側は謝罪がなかったどころか、問題なしと居直ったほど。このことを報告すると、ユーザーからは酷い対応だという憤りが出てきました

しかし事態は急展開します。Yahoo!などの大手サイトでこの問題が取りざたされると、相手側が上場企業だったこともあり、株価に影響を与え始めました。そして遂に相手側が謝罪に訪れ、作成手順に対する問題点と再発防止に務めると約束しました。和解の方向に進んでいるそうですが、和解金を求めるとのこと。なお、この報告の中で、「しっかり証拠を残して連絡すれば対応してもらえる」ともアドバイスを贈っています


今回のような大手の企業サイトは、安価なライターが報酬を多くもらうために、間違った情報の多さやクオリティの面で問題があるだけでなく、早く情報を挙げたサイトから記事を確認して、それをライターが記事としてアップ(あまつさえ、事実確認や検証などは公開後に行う)という杜撰さもあるのです。ある意味やったもの勝ちになってしまっており、儲けのためなら何でもありなのかと買いかぶりたくもなります


大手がこんなマネされてまかり通ることになれば、他のサイトが作る意欲を失い、ひいてはサイトを見ている人達への不利益にもなりかねません。大手は節度あるクオリティの高いものを作るという気を見せないと、痛い目に遭うことを改めて思うべきでしょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:20│Comments(0) ゲーム系 | 真面目なモノ

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