先日、ファジアーノ岡山×FC岐阜の試合で岡山に参りましたが、岡山市内を早々に離れ、向かったのは倉敷市。
とはいっても、倉敷市はいくつかの地区が主に昭和の大合併で組み合わさった街でもあり、それぞれに特徴があります。
今回向かった児島地区は旧児島市一帯を指し、繊維産業が盛んな街。以前にも紹介した通り、国産デニムジーンズ発祥の地としても知られています。
今回は快速マリンライナーが停まっていたので、それに乗って向かうことに。前は10分って書いたけど、実際は20分くらいだった(苦笑)。
児島駅で待っていたのは、開業30周年になる瀬戸大橋線の記念パネル。大鳴門橋と明石海峡大橋・しまなみ海道(瀬戸内海大橋)もできたものの、今でも瀬戸大橋は車と鉄道両方を通す日本唯一の橋として重要な役割を果たしています。
裏面は、児島地区の繊維産業の歴史を掲載。
昔は『児島』という名前の島だったのですが、遠浅の海だったことに目を付け、江戸時代から干拓をしていった結果、陸続きになったんですね。その土地では米作りは難しいということで、綿花を育てたのが繊維産業の起こりとなったわけです。
しばらく待っていると、今回乗るジーンズバスがやって来た。
『特等席』に座っているのは、バーディーくんという下津井バスのマスコットが鎮座ましまししておりました。
・・・くっそー(爆)。
ジーンズバスに乗ること約20分。
今回最初の目的地、ベティスミスの最寄り停留所Jeans Museum Entraceに到着しました。
ここからすぐのところに、ジーンズミュージアムとベティスミスの案内看板が。
そして、あった。
ベティスミスの掲げるデニムのぼり。これが見たかったのよね。
少し前NHKのニュースで紹介され、一度見てみたかったのですわ。
よく見ると、ベティスミスのマスコットがこいのぼり(まごい)にしがみついているのね(ニヤリ)。
こののぼりは、こどもの日を過ぎても掲げられる予定だそうです。次のロアッソ熊本戦もナイトマッチなので、熊本の皆様、是非どうぞ。
その隣にあるのは、ジーンズミュージアム。ⅠとⅡがあり、Ⅰではジーンズの歴史が、Ⅱでは国産ジーンズの歴史と製法が紹介されています。Ⅰではジーンズの販売も行われています。
ちなみに、Ⅰの隣にあるのは、ジーンズ作りが体験できる施設になります。
それ以外にも工場見学やアウトレットの販売など様々な展開がなされており、少し高いけどいいジーンズが欲しいと思ったら、是非ともお買い求め頂けたらと。
私も欲しいけど、採寸とか時間が掛かるかなと思って今回断念。値段と相談して決めよう(苦笑)。
その後は、別のバスで児島駅に戻り、今度は倉敷駅行きのバスに乗り換えて、倉敷市内にある美観地区に向かいます。