マルちゃん(東洋水産)から発売している2種類の縦型カップ麺。
右が昔から展開されている「ホットヌードル」、左は去年から展開を開始した「QTTA(クッタ)」。
「ホットヌードル」は味付け麺に魚介エキスと野菜の甘みを加えたスープがメインに、「QTTA」はラードで揚げた麺にあさりなどの魚介エキスのスープがメインになっています。量は「QTTA」がやや多め(「QTTA」が78g (めん66g)に対し、「ホットヌードル」は70g (めん60g))になっています。
なお、今回個人的な好みもあり、シーフード(「ホットヌードル」ははま塩)で食べ比べ。
お湯を入れて3分待つ。・・・さぁ、できた。頂いてみましょう。
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結果は私が思っていたのと大きく違っていました。
若者向けとされている「QTTA」の方が、味が薄い。お湯の量を間違えたとか考えてしまったんだけど、何度味わっても「ホットヌードル」の方が美味く感じる。
決め手は、スナックの風味を付けた味付け麺だろうね。醤油のような味わい、いや醤油じゃなくチキンエキスか何かの味わいが強烈で、それがスープと溶け出したのか粉末に入っていたのか、塩味以上の味わいが生み出されているのよね。
一方「QTTA」は味が薄いのは先述の通り。風味や旨味が無いのよね。
具材の多さも「ホットヌードル」と負けず劣らず。「QTTA」ってホントに美味いのかと思えるほど、「ホットヌードル」は完成度が高いんだなと。
結論として、同じ会社で安価モデルと主流モデルと生み出したのでしょうけど、立ち位置が逆転しているんじゃないかと、味の面では。とにかく「ホットヌードル」美味いわ。何でこれがなかなか見つからないのか。これでイトーヨーカドー通う理由ができたわ(ギャハ)。