夏の新アニメ2018、6回目はアニメスタジオのスタジオディーンとレコード会社のキングレコードとのキャラクターソング企画である「音楽少女」です。
この作品、最初は2013年にスタジオディーンのレコードレーベルから始まって、2016年にメジャーデビュー(レーベルはスターチャイルド)、そして劇場版のアニメ公開にまで至っています。しかしながらWikipediaに掲載されたのは、今回のアニメ放送開始直前になってから。いかにこのプロジェクトが浸透していないかがわかります。そんな中で始まった今作、下馬評を覆せるのでしょうか。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
PINE RECORDに所属している音楽少女というアイドルユニットは、現状全く売れていないC級クラスのグループ。そんなグループのてこ入れにとオーディションを開催することに。しかしながら、全く人が集まらない。
ただ、偶然にも一人の少女が興味を示してくれた。その少女は、音楽少女のプロデューサーから100億人に1人のアイドルと見初められるのだが・・・。
というふう。
今回は新メンバーになるであろう主人公の少女が登場する&音楽少女のメンバーの顔見せ回とも言える内容ですが、当然ながらアイドルユニットは人数が多いので、ごちゃごちゃするのは仕方ないかなと。(恐らくですが)1クールでメンバーの特徴を出せるのかが心配、かつ主人公は非の打ちどころがないと思ったら、歌唱力に難ありというとんでもない人物。こんなの次回まで直せるのかよ・・・というツッコミを入れたくなるんですけどね(ニヤニヤ)。なお、現状キャラソン集に主人公は登場しないので一安心(ギャハ)。
ただ、素晴らしいキャスト&スタッフに囲まれているのに、その素材を生かし切れていないんじゃないかと心配になるほど、印象に残らない作品。主人公がジャイアンクラスの歌唱力不足であるということだけが印象に残るという、音楽を扱う作品なのにいいのかというツッコミだけしかできない、ある意味かわいそうな作品になってしまっています。次回以降印象に残らないふうだと、この先厳しいなぁ・・・。Wikipediaに最近まで新規作成されなかった理由がわかった気がする。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。