
というわけで、今ならできるぞ食べ比べ(笑)。今回はセブンイレブンの「ゴーヤチャンプルー」とローソンの「ゴーヤチャンプルー」を比較します。
ちなみに、ローソンのは350円(税込)、セブンイレブンのは300円(税込)になっております。量はそんなに変わらないのにね。
さて、レンジでチン(ローソンのは500Wで1分45秒、セブンイレブンのは同じく2分)して、頂きましょう。
見た目はかつお節がどっさり乗っているローソンの「ゴーヤチャンプルー」なのに対し、セブンイレブンの「ゴーヤチャンプルー」はゴーヤがどっさり乗ってます。
中を少しめくってみると、ローソンの「ゴーヤチャンプルー」はもやしもたっぷり入っており、それの影響か水気が結構出ています。もしかしたらだしの味を含ませているようなので、わざと水気を持たせているのかもしれません。一方セブンイレブンの「ゴーヤチャンプルー」は水気がほとんど出ておらず、しっかり炒めた印象がありますね。
そして肝心の味はというと・・・。
ローソンの「ゴーヤチャンプルー」は、かつお節の味が全面に押し出され、水気に含まれただしの味も相まって、和風のあっさりとした味になっています。ゴーヤの苦さやポークランチョンミート(スパム)の塩気はあまり出て来ないので、ゴーヤの味わいの苦手な人や塩分を気にする人向けの味になっているとも言えます。なお、もやしが入っているので、シャキシャキとした食感も味わえます。にんじん・豆腐・玉ねぎ・玉子はやや少なめかな。
一方セブンイレブンの「ゴーヤチャンプルー」は、ゴーヤがたっぷり入っているのもあって、苦みをメインとした味になっています。だしの風味とかはあまり無く、ゴーヤの苦みとポークランチョンミート(スパム)の塩気が強いなぁ、と。私は、これはこれで美味しかったと思うのですけど、やはりゴーヤの苦みが少しでもダメな人には薦めにくいでしょうね。なお、ゴーヤはやや硬さを残した感じの炒め具合なので、シャキシャキというのか噛み応えのある作りになっております。なお、にんじんや豆腐も目立ってますが、味はあまりしない。
結論として、食べて美味しいのは、ローソンの「ゴーヤチャンプルー」だと思います。セブンイレブンの「ゴーヤチャンプルー」はゴーヤの味わいが好きな人や酒のつまみに合うものだと思います。

