秋の新アニメ2018、3回目はオリジナル作品の「RErideD-刻越えのデリダ-」です。
オフィシャルサイトを見てもあまりわからなかったこの作品。唯一SFであることはわかったものの、詳細が全く見えてこない。これは状況次第では0話切りの人も続出しそう・・・。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
2050年、父親の興した会社で自律機械の開発に貢献した主人公。
ある日、主人公とその同僚は自身の開発した自律機械に重大なバグを発見したものの、上司に取り合ってもらえず、父親にもいい顔をされなかった。
重大な案件ではあったものの、とりあえずは同僚の娘の誕生日をお祝いしようと、穏やかな一時を過ごした翌日、主人公は同僚と共に上司の差し金による謎の人達に襲われることになる。自律機械が秘密裏に軍事利用されており、バグがある事実が知られれば大変な事態になってしまうため、それを知る人達を亡き者にしようとしていたのだ。既に彼らによって父親が殺され、同僚の娘にも危害が及ぶのではと心配したものの、結局、同僚は娘を守るように託され亡くなってしまう。
命からがら主人公は彼らの襲来を振り切り、謎の施設にあるコールドスリープ装置に身を委ねる。そしてそこから目覚めた時、彼は驚愕する。自律機械によって支配された世界になっていたのだから・・・。
というふう。
総じてシリアスな展開で、重い。それでいて、話を飲み込むのにかなり時間を要する。この作品は何回も見ないとわかりにくいだろうなと思うものの、何回も見たいと思わせるよな要素もあまり無い。正直わかる人にはわかるんだろうけど、わからない人はずっとわからないだろうなという展開になりそうですね。本当の意味で面白いと思うのは、作品が結構進んでからになるんじゃなかろうかと。それじゃ遅いのよ・・・。
正直、惜しい作品になるかなと。その惜しい作品にもならないかもしれない可能性があるわけで・・・。もったいないね。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。