P.A.WORKSの作品は、正直当たりハズレが多く、ここ最近はハズレの部類が多い気がするんですね(あくまで個人の感想ですが)。ただ、今回は青春群像劇として期待が持てる気がするのよね。ちょっとだけ期待している作品です。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
主人公は、幼い頃に色覚を失った女子高生。色覚を失ったことがきっかけで魔法使いの一族ながら魔法が嫌いな少女になっていた。
祭の日の夜、彼女はおばあちゃんから時魔法を掛けられ、60年前のおばあちゃんに会うように言われる。飛ばされた先は、ある人の家で、図らずもそこに『不法侵入』してしまう格好になる。
行く当てを失った彼女は自分の家に行こうとした時、偶然にも同じ高校の生徒に出会うことになる(同時に彼女の『不法侵入』の写真を撮っていたのだが)。
無事に家に着いた時、おばあちゃんはそこにいなかったものの、主人公から見てひいひいおばあちゃんになる女性に引き取られ、おばあちゃんの母親や父親と共に面倒を見てもらうことになる。そして探し物を見付けるため街を歩いていたら・・・。
というふう。
初回は、結構地味ながらところどころインパクトがありましたね。(魔法の効果とはいえ)いきなり不法侵入なんてできんわい(ニヤニヤ)。あと主人公は結構ダークだよね。色覚を失ってある意味自暴自棄になっているのかな。モノクロの世界の中で生きる彼女を一筋の光になるであろう、ある人物の絵が彼女を変えてくれるきっかけになるんかねぇ。そう思うと、今後彼女が出会った人達が、いいふうに作用してくれるんでしょう。。そして、これがおばあちゃんの運命も変えることになるのでしょう。
作品の持って行き方次第では面白くなりそうです。とりあえず今回のP.A.WORKSは安心して見られそう(苦笑)。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。

