2018年11月05日

秋の新機種2018 ドコモ編 前編

秋の新機種、今回からドコモ編です。
ドコモは色々と発表があったのですけど、割引・サービスの面で際立っていたと思います。


まず割引。フィーチャーフォン(ガラケー)から初めてスマホへ機種変更される方を対象に、最大13ヶ月1500円分の割引が適用される「ウェルカムスマホ割」が適用されます。既にサービスが行われているdocomo withと合わせて3000円分の割引にすることも可能です。端末購入価格(分割価格)を安くするために行うものだろうと思われますが、思い切ったことをするなぁとも。
また2~4割程度値下げする新料金プランを2019年4月以降提供していく予定とのこと。総務省のごり押しが実った格好になったとも取れる施策ですね(苦笑)。政権の人気取りのために泣いてくれたドコモ(その後au・ソフトバンクも追随)に乙としか言いようがないです(汗)。本質はそこじゃないんだよねぇ・・・。煩雑な分割制度と安く見せかけている料金プランなんだよ・・・。料金値下げじゃなくて、高くとも目的のわかる内容になっているかなんだよね。例えば10,000円の料金プランなんだけど、端末代金として5000円含まれていますとか明確なら払おうかと思う人が出てくるのよ。それに併せて端末代金の年数ごとの割引制度を復活させるのがベストだと思うんだけどなぁ・・・。

そしてサービス。いよいよFOMA(3G)が終了になるようです。2020年以降サービスを終わらせる方向に持って行くとのこと(2020年代半ばには終了予定)。対して、入れ替わるかのように5Gサービスが2019年から開始されます。2020年には本格的なサービスを開始するとのこと。この他大規模災害時の対策として大ゾーン基地局を設置・運用し、実際に北海道地震で適用されたそうです。


では、見ていきましょう。今回は国内モデルの紹介です。


①Xperia XZ3 SO-01L
6インチQHD+ 有機EL液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid9.0。
1920万画素のCMOSアウトカメラ・1320万画素のCMOSインカメラ、IPX5/8相当の防水機能、IP6X相当の防塵機能、おサイフケータイ、ワンセグ、フルセグ、置くだけ充電「Qi」、片手で操作できる「サイドセンス」などを搭載している。

個人的感想
機能面ではハイスペックモデルとしてのXperiaをアピールしている。飛び抜けたものは無いものの、どれも高機能なので、満足できるものになっているのではないのかと。ただカラーリングがシック過ぎて、女性向けの色が無いのは残念なところ。


②AQUOS sense2 SH-01L
5.5インチフルHD+ IGZO液晶を搭載したストレートタイプのスマートタイプのスマートフォン。OSはAndroid8.1。
IPX5/8相当の防水機能、IP6X相当の防塵機能、「かんたんホーム」・「はっきりビュー」を搭載している。

個人的感想
この機種は、AQUOS sense SH-01Kの後継機種。かつ、この機種はdocomo with対応となっているので、先述の「ウェルカムスマホ割」と併せて適用すると、より安価に購入できるようになる。また液晶がIGZOになっただけでなく120時間実使用時間を伸ばしているため、使い勝手が向上している。そして初心者向けに配慮している点でも推したい機種になっている。


③らくらくスマートフォン me F-01L
4.7インチ有機EL液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid8.1。
IPX5/8相当の防水機能・IP6X相当の防塵機能・MIL-STD-810G相当の耐衝撃機能を搭載している。

個人的感想
この機種もdocomo with対応機種かつ「ウェルカムスマホ割」対象機種なので、安価で購入できるものと思われる。基本的な機能はあまり変わっていないものの、大きくなっても少し軽くなっていたり、ハンドソープで洗うことができる機体、そして「花ノート」といった図鑑が付き、エンタメ性が高まった点がこれまでと大きく変わった点だろう。シニア層には絶大な人気を持つ機種なので、これからケータイを欲しい人にもガラケーから転向したい人も、手始めとしてこの機種を薦めてもいいかもしれない。


次回は海外モデルの紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:57│Comments(0) ケータイ系 

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