2019年03月27日

アップルもゲーム市場に殴り込みだってよ

つい最近、グーグルがゲーム市場に参入することを発表しましたけれども、舌の根の乾かぬうちに今度はアップルがゲーム市場に参入すると言い出した
元々PC(パソコン)から始まったアップル(当時はアップルコンピュータ)は、音楽機器の製造と音楽配信、そこから携帯電話(スマホ)の製造に至り、さらにタブレット端末のような情報機器の製造にも携わってきました。それと共に、これから動画配信サービス・オンライン決済・クレジットカード事業なども行うことになり、その一環でゲーム市場への参入を決めたのでしょう。


その新しいゲーム事業は、「Apple Arcade(アップルアーケード)」という名称になり、2019年秋から150ヶ国で100タイトルの配信が決まったとのこと。iOSに対応している端末(iPhone・iPad・iPodなど)だけでなくMacやApple TVにも対応するということで、このことからもグーグルから展開される「スタディア」を意識したものになっています。

「スタディア」との大きな違いは、常に通信をする必要がないこと。
「スタディア」はインストールやアプリのダウンロードが不要な代わりに、常に通信をしていないといけないのではという状況に陥るようです。対して、「Apple Arcade」はApp Storeのタブ内からアクセスでき、好きなタイトルを選んでプレイするというふうになっています。そのため、オフラインでもプレイできます。恐らくセーブをする時に端末内にデータを残すという流れになるのではと推測していますが、それをインストールやダウンロードと呼ぶというふうではなさそうです。
また、デバイスを切り替えてのプレイ(PS3・PS4からPS Vitaにあるクロスプレイのようなもの)・広告なしでのプレイ・追加料金の不要・ファミリーシェアリングにも対応しているとのこと。
なお、参入会社も同時に発表され、コナミ・セガ・レゴ・カートゥーンネットワーク、そしてミストウォーカー(ファイナルファンタジーシリーズ制作に関わった坂口博信さんが設立した会社)が参加するとのこと。だいたい、あのゲームやこのゲームが移植される・・・なんて皮算用ができるわけですよ(ニヤニヤ)。


さて、どんな作品が登場するのか期待して見ていきましょう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:38│Comments(0) ゲーム系 

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