生後間もない赤ちゃんをはじめとする未就学児と呼ばれる小学校入学くらいまでの子供がその対象でしょうか。両親のリフレッシュからイベントで未就学児の入場ができないケース、大型連休でも仕事だからという場合もそうですね。父母の両親(子供から見たら祖父母)や幼稚園・保育園といった施設などで預けられ、大型連休の場合は、たいてい前者ですよね。
しかし、大阪では預ける対象が違ったらしい。お父さんだった(苦笑)。
大阪の難波御堂筋ホールで、「お父さん預かりサービス」なるたるものを今回の大型連休で始めたのだ。
まぁ言ってしまえば、家族サービスに疲れたお父さん向けの休息スペースなんですけど、それを預かると言ってのけた大阪人のセンスたるや(ニヤニヤ)。
ただ、そのネーミングセンスにたがわぬ事態になってしまい、『お互いの思いやり』ということでポジティブな意味で自主的に行った方もいらっしゃれば、『家にいるよりはいい、家族から邪魔に映る、1日ゴロゴロしているよりいい』と三重苦を吐かれたネガティブの極みな方も・・・(泣)。何せ500円/1時間、1000円払えばフリータイム(笑)。さらに200円払えばドリンクバーで1杯飲める。ゴルフの練習もタダでできるとなれば、こんなの『おっさんホイホイ』やんけ!<その例えアカン、絶対!
一方で、『預ける』側の奥さんは、『一緒だと旦那を怒らせかねない』という配慮からという人もいれば、『さっさと歩くのでゆっくり見られない』という意見もあるので、まぁお互いいいんだろうねと改めて思う。
で、何でこの「おっさんホ・・・」じゃなかった(苦笑)、「お父さんお預かりサービス」を始めたのかというと、大型連休中は企業の利用が減ってしまうため。そう、元々企業向けの会議室だったんですね。『空きスペース使ってお金を生み出す』という発想、いかにも大阪人らしい。
これは案外面白いサービスとして定着するのかもしれない。企業向けのビルとかが週末に空いた部屋の有効活用として行うのもいいかもしれないですね。来年の大型連休の時には、この手のサービスが充実していたりして(ニヤニヤ)。

