2019年06月26日

ギリギリ台風・ヤバい熱低が危険をもたらす

今日沖縄に猛烈な雨をもたらしている熱帯低気圧が、明日には日本近海で台風になるのではないかと言われています。


台風は17.2m/s(風速17.2メートル)を超えるとなるのですが、これになるためには温かい空気や水が必要となります。普通は、それが沖縄やさらに南の海域で起こるのですけど、今回は黒潮が温かい水を運んでくれているため、日本近海でも台風になる可能性が出てきたのです。
明日、台風になるであろう熱帯低気圧は、高知県に向かう途中で切り替わるかもしれないとのこと。その間も九州南部で大雨を降らし、高知県にも大雨を降らす格好になります。その先も太平洋沿岸に大雨を降らし、G20サミットを開催する大阪でも大きな影響が出るかもしれません。

熱帯低気圧の襲った沖縄でも5段階の警戒レベル4(避難勧告)が出され、大きな影響を受けています。台風になれば、なおのこと酷い被害が出る可能性もあるので、十分に警戒しておく必要があります。


ちなみに、熱帯低気圧は2つ発生しており、韓国方面を回る熱帯低気圧は梅雨前線を押し上げる格好で進むため、北陸や東北に大雨をもたらしていますこの先も熱帯低気圧に刺激された梅雨前線によって多量の雨が降ってくるので、こちらも警戒レベルに気を付けるようにした方がいいかもしれません。


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Posted by alexey_calvanov at 23:50│Comments(0) etc 

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