
「赤いきつね」と「緑のたぬき」の中の「緑のたぬき」がベースになっています。

熱湯(4分)で戻した後、何と冷水を使って麺を〆る過程で冷やしていくというもの。この冷水が曲者で、家の水道水をそのまま使っても冷えた水が出てくるわけではない。特に夏場の水道水は、どちかというとぬるい(汗)。
それゆえに、ペットボトルなどで溜めた水を一旦冷蔵庫で冷やして使うということになるため、この商品を食べる時は、少々気合が必要になります(笑)。もちろんミネラルウォーターでもいいのですが、3回も繰り返すということになるので、1200ml(1回400ml)必要になることから、かなりもったいないかつ非効率ですよね・・・。
じゃあ、その手間を掛けるだけの価値があるのかというと、これまた評価的に難しい。
麺に関しては、温かい麺の時と違ってもちもち感のある締まりのいい麺に仕上がっており、それは一見ならぬ一食の価値があるのですけど、それ以外は特に特徴も無いのよね。具材も豊富とはいえず(入っているのは、かまぼことたぬきの名の由来になっている天かす)、せめて刻み揚げや刻みねぎでも入っていたら違うのかなとも思いますね。
冷し麺としてなら、チルド式のやつを買えばいいから、ある意味微妙。日持ちする点しかメリットが無いので、ストックとして買っておくしかないのかなぁ・・・。

