2019年07月25日

ばばっ!?バボっ!?

最下位に沈んでいるFC岐阜に超強力なフォワードが期限付き移籍でやって来た。


一人目は、馬場賢治選手J1にいる大分トリニータからやって来た選手です。ミッドフィルダー登録にもなっていますが、岐阜ではフォワード扱いになるようです。

馬場選手は2008年にヴィッセル神戸に入団し、2010年に湘南ベルマーレに期限付き移籍します。翌年再び神戸に戻ったものの、2012年に再び湘南へ。その年に9得点と活躍し、湘南のJ1復帰を後押ししました
2014年には水戸ホーリーホックへ期限付き移籍。ここでの活躍が認められ、翌年には完全移籍を果たします。
2016年にはカマタマーレ讃岐に完全移籍。高校時代の先輩が讃岐にいるということでやって来て、実際活躍したのですが、設備面で乏しかった讃岐に不満を持っていた馬場選手は北野誠監督を通じて設備面での改善を要求していたそうです。監督も腐心したものの物別れに終わり、2018年に大分トリニータに移籍する結果となりました。その年讃岐がJ3に落ち、大分はJ1に復帰したのは言わずもがな。馬場選手はその年12得点を挙げて大活躍したのです。
今年は副キャプテンを務めていたそうですが、レノファ山口FCから移籍したオナイウ阿道選手など若手の活躍により出場機会に恵まれなかったそうです。チーム得点王だったのにねぇ。

誰よりJ2を知り、かつ数多くの得点を挙げている選手。フォワードだけでなくミッドフィルダーもこなせる選手なので、川西翔太選手や山岸祐也選手を休ませたい時にも活躍が見込めます


二人目は、ジュニオール・バホス選手J2のヴァンフォーレ甲府からやってきた選手です。こちらは、バリバリのフォワードで、速攻が特徴とのこと。

ブラジルのクラブを渡り歩いた後、2017年6月に甲府の練習生としてやって来たわけです。入団は決まったものの、翌月に負傷して長期離脱になってしまったことから、2017年8月~2018年1月まで外国人枠の関係で契約解除となった苦い経歴を持っています
2018年には復帰したものの、けがに悩まされるシーズンになっていました。それでも19試合11得点フル出場したらとても怖いだろうと思わせる成績です。
今年は外国人枠の心配は無かったものの、ピーター・ウタカ選手、ドゥドゥ選手、エデル・リマ選手との競争の中で出場機会に恵まれていませんでした。4月の時にはいたよなぁ・・・。

甲府では出場機会に恵まれなかったとのことですけど、岐阜なら最大昨年と同じ19試合に出られる可能性があります。コンビネーションの問題など課題は様々ですが、持ち前の速攻を上手く使えば、ワンチャンありますよ。


とにかく今は得点を取る選手はありがたい。もちろん既存の選手ももっと頑張ってほしい。この機に切磋琢磨して岐阜を降格圏から脱するように願うばかりです。


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Posted by alexey_calvanov at 23:57│Comments(0) スポーツ 

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