2019年08月11日

遂に海外に行くことになったのか

ヴィッセル神戸に在籍している古橋亨梧選手が、オランダ1部(エールディヴィジ)のFCフローニンゲンとAZ(アーゼット)との移籍交渉に入る可能性が取りざたされています。


古橋選手は、2017年にFC岐阜に入団。スピードある選手で攻撃的なフォワードとして1年目から名を馳せてはいたものの、躍進したのは去年で、チーム初の月間MVPを獲得したほどの大活躍を見せていました。
その活躍から、8月には神戸に移籍を決め、移籍後も5ゴールを挙げる活躍を見せていました。攻撃の面もさることながら、神戸の名だたるフォワード人の中でも埋没するどころか、イニエスタ選手などを生かす役割も見せるほどの献身的な部分もあります。岐阜時代には、フォワードでありながら守備の面でも献身的だったのを覚えています。


で、相手先になるオランダ1部のFCフローニンゲンは1971年から1部に所属している伝統あるクラブ(別名だったアマチュア時代も含めれば約100年の歴史がある)で、ガンバ大阪から移籍した日本代表の堂安律選手が所属しています。また川崎フロンターレからマンチェスター・シティに移籍した板倉滉選手も同クラブから期限付き移籍でやって来ています
昨(2017~2018)シーズンの順位は12位と振るわなかったものの、日本代表を経験している選手とプレーできるのは大きいですし、自分より年下の選手が活躍しているのを見るのもいい刺激になるのではないのでしょうか
一方、同じく1部のAZはオランダの首都アムステルダム近郊にあるアルクマールにあるクラブで、1954年設立と比較的新しいクラブでもあります。AZという名前は、アルクマールというチームが1967年にザーンストレークというチームと合併してできたから。1986年にAZという名前になる前は、アルクマール・ザーンストレーク・コンビナティエという、そのものズバリの名前になっていました。まるで三菱東京UFJ銀行(現:三菱UFJ銀行)みたいだな(ニヤニヤ)。このクラブには、名古屋グランパスから期限付き移籍でやって来た菅原由勢選手が所属しています。
昨シーズンは3位と好調だったものの、浮き沈みは激しく、2部降格も経験しています


正直どちらに行くのが正しいのか、行かないという選択肢も正しいのかはわかりません。ただ、日本代表になりたいと言ってはいたので、恐らく海外への意識はあるでしょう。24歳という年齢も考えれば、今後呼ばれる可能性は低くなることでしょう。できることなら、海外で自分の実力を計ってきて、さらなる成長を遂げてほしいです。そこで活躍すれば、おのずと日本代表も見えてくることでしょう。


古橋選手は、岐阜の最後の希望です・・・なんて言うと大げさか(ニヤニヤ)。でもね、1年半の活躍で、残したものは大きいんですよ。2年目の躍進を見ているから、何で行っちゃったのよと嘆いたものです。またいつか岐阜に戻ってきては欲しいけど、その時は随分ベテランの域になってしまった時だろうねぇ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:37│Comments(0) スポーツ 

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