FC岐阜は、昨年までロアッソ熊本に所属していた横山知伸選手を獲得したと発表しました。
横山選手は、ディフェンダー・ミッドフィルダーとして、川崎フロンターレ、セレッソ大阪、大宮アルディージャ、北海道コンサドーレ札幌にて活躍。昨年は出場機会を求めて熊本に期限付き移籍をしています。熊本・札幌双方のチームで契約満了となったその年のシーズン終了後に脳腫瘍があったことがわかり、手術を受けることとなりました。その後は、無所属となったため、出身校の帝京高校や札幌の練習場で練習する中で契約先を探す中、今シーズン最下位に沈み、守備の手薄になっていた岐阜が白羽の矢を立てたわけです。
もちろんディフェンダーとしての活躍が求められるところですが、ミッドフィルダーとしての経験もあるため、状況によってはボランチで宮本航汰選手の代わりという使い方もあるでしょう。何よりJ1通算162試合出場という経験は何物にも変えがたいものです。ブランク・回復具合、そして何よりベテランだらけの守備陣というのが少々気掛かりですけど、なりふり構っていられないという現実とのジレンマの中、よく来てくれたと思っています。
ただ、まだまだ岐阜は暑いので、無理だけはしないでほしいですね。コンディションと相談の中でチーム残留に貢献して頂けたらと思っております。
さすがに、明日のファジアーノ岡山戦には出てこないよね(ニヤニヤ)?

