秋の新アニメ2019、10回目は講談社の小説レーベルの講談社タイガで発刊された小説が原作の「バビロン」です。
見た感じではよくわからなかったので、実際に作品を見てみないとわからなかったです。しかし、制作会社がツインエンジンということなので、かなりはっちゃけた作品を作るんじゃないのかなと思っていますわ。ただ、ツインエンジンと私の相性が、個人的な意見で申し訳ないんですけど、合わないんですよね・・・(汗)。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
主人公は東京地検特捜部検事として、相棒と共に製薬会社の不正事件を追っていた。時同じくして、東京の一部と神奈川の一部の自治体が合併して、新域という独立した自治体が誕生する運びになった。
ある時、製薬会社の不正事件で押収していた書類を物色していると、奇妙な書面を見付け、そこを糸口に関連する病院、やがて選挙に出馬中の大物政治家が絡んでいるのではないかという結論に達する。
しかし、そこまで追い掛けた代償として、主人公は相棒を失うことになるのだが・・・。
というふう。
原作がライトノベルではなく、一般の小説(この表現もおかしいけど(苦笑))からなのもあり、すごく地味な展開。ただ、そこで味わうテイストは、シックを通り越しビター以上の苦さを感じさせる。重厚な展開に、どんでん返しとまではいかないものの、恐ろしい結末まで付いてきて、主人公の追い掛けている案件が相当厄介なものであることは十分にわかります。
絵柄は女性向け作品のそれに近いんですけど、ミステリー的な展開の好きな人も楽しめるんじゃないかと思いますし、何よりサスペンスとかの好きな人にもオススメですね。ホントに地味なんですけど、これはもしかしたら面白い展開になるかもしれないなと感じております。ちょっとイケるかもしれないぞ。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。