2020年02月22日

ゲームコントローラーが活躍する戦争が起こるやもしれない

今からほぼ2年前、アメリカ海軍のバージニア級原子力潜水艦の15番艦「コロラド」の潜望鏡にあたるフォトニクスマストの操作などに、XBOXのコントローラーが採用されているという記事を書いたことがありました。そしたらば、今度はあのゲーム機のコントローラーが採用されているという話が。
採用しているのは、またもやアメリカ海軍アンタ達はXBOXのコントローラーで味を占めたのか、バイアメリカを推し通したかったんじゃないのか(苦笑)。


そのアメリカ海軍が開発している無人水上艇(CUSV(Common Unmanned Surface Vessel))には機関銃が装備されており、それをぶっ放すことで不審艦を停止させるわけですが、無人であるがゆえに、その操作を遠隔操作で行わないといけません遠隔操作はカメラで見て行うのですけど、そのカメラの操作に使われているのが、あのゲーム機のコントローラー。・・・そうです、SIE(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)のDUALSHOCK 4なのです。しかも偶然なのか迷彩柄(笑)。
恐らくワイヤレス操作で動かしているのでしょうけど、繋がっているのはPCでしょうね。まさかゲーム機でカメラを動かすことはないでしょう(苦笑)。
理由はXBOXのコントローラーの時と同じでしょう。汎用性が高く、壊れても安く調達できる。かつ、ほとんどの人が使っているだろうということで扱いやすいということも採用の理由として挙げられるでしょう。


そういえば、あの時の記事の最後にこう結んでいました。「もしかすると、自衛隊の兵器にはプレイステーションのDUAL SHOCK4が採用されるというふうになるのかもしれない」と。アメリカ海軍がまた先を越しちゃったよ。
そして、こうも結んでいます。「リアルな戦争とゲームの戦争が近くなってしまい過ぎないかなとも感じました」と。こちらばかりは、現実のものになってほしくないですね・・・。



Posted by alexey_calvanov at 23:56│Comments(0) ゲーム系 

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