2020年03月17日

ドラゴンクエスト、計算ドリルになる

ドラゴンクエストというシリーズはゲーム以外にも数多くの作品が出ています。書籍(読み物)はもちろんのこと、グッズという形でも販売されています。最近ではベビーグッズも登場しており、ドラゴンクエストが世代を越えて広まっているんだな、当時子供だった世代が親になっているんだなと思わされます。


そんなドラゴンクエストのグッズの中で、特に異質なのが、計算ドリル。つまり算数の補助教材として使われているのです。「ドラゴンクエストゆうしゃドリル 小学校低学年向け算数編」という名前で販売しています。
この商品は、小学校の四則計算(足し算・引き算・掛け算・割り算)をドラゴンクエストの冒険の世界の中に落とし込んで展開されています。例えば、王様からもらった150Gで、80Gのどうのつるぎと30Gのかわのたてを買ったら、残ったお金はいくらでしょう・・・といった具合です。
面白いのが、スライムの絡んだ計算問題で、3体いるとスライムタワー、8体いるとキングスライムになるスライムがいて、8体より多くいた場合は優先的にキングスライムになることが条件というふうな中で、36匹スライムが現れた場合、キングスライム・スライムタワー・スライムがそれぞれ何匹になるかを問うものもあるのだとか。


このように、計算問題・文章問題・図形問題を解きながら、計算力でりゅうおうを倒していくという流れになっています。ドラゴンクエストの世界観を利用しながら、四則計算に強くなるという何とも素晴らしい教材です。作品をよく知るものとしては、よくできているなと思います。作品を知らない世代の子供達でも楽しみながら勉強できるという点で薦めやすいのではないのでしょうか。


新型コロナウイルスの影響で、子供達が家に閉じこもりがちな今、子供が興味を引く教材を利用して勉強させる・運動させるというのが効果的なのかもしれません。


ドラゴンクエストゆうしゃドリル 小学校低学年向け算数編
ドラゴンクエストゆうしゃドリル 小学校低学年向け算数編



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Posted by alexey_calvanov at 22:57│Comments(0) ゲーム系 

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