2020年03月21日

FC岐阜観戦記2020 特別編 その1 まさかの名岐ダービー

今日、FC岐阜ファンクラブ・シーズンシートオーナー限定で練習試合の配信が行われました。その相手は名古屋グランパス相手のホームであるパロマ瑞穂陸上競技場で45分×2本という形で行われたのです。そのため、名古屋の公式から配信したものを見るという格好になり、閲覧者数も圧倒的に同じような理由で見ている名古屋のサポーターだったね。ああ、肩身が狭い(泣)。
・・・いやはや、瑞穂だったら行けるとか思ってしまった(苦笑)。でも、非公開で行っているのに、行ってはいかんわね。


さて、現状なら実現しないカードなのは、サッカーファンなら明々白々でしょう。なぜなら、名古屋はJ1、岐阜はJ3ですから。しかもJ1はJ2同様に開幕戦だけは行っており、試合勘というものはまだある。対して、岐阜は練習試合をこなしているだけで、公式戦はいまだ未開催その点では試合勘というものが養われていない中で格上の対戦になるのですから、やり辛いわね。
そんな中で開催された試合は、やはり名古屋の動きがよかったのに対して、岐阜の動きは結構鈍いその鈍さで先制点を許してしまいます。その中でも名古屋の疲れが出てきた前半終盤から動きがよくなり、高崎寛之選手の目の覚めるシュートで同点に追い付きます名古屋のサポーターからもエグいといわれるくらいすごいシュートだったわ(笑)。
ただ動きはよくなっても、守備がザルっぽいなという課題があるようで、後半に入ってから失点2つ。J1相手で3点に抑えたのはいい話題かもしれないけど、やはり守備は課題になるわな。見ている限り、前半は立ち上がりも遅い。まるで死んだふりのような呈でしたけど、本当に死んでたんじゃないのかと言いたくなるくらい悪い。あとはゼムノビッチ・ズドラブコ監督の戦略が、北野誠元監督の塹壕戦を敷きたかったのか、大木武元監督のポゼッションサッカーなのか、いずれにしても中途半端になっている感じだった。もしかしたら堅守速攻にしようとしているのかなとも思っているのですが、とにかく現状の材料では全くもって判断できない。やはり公式戦を見ないとわからないねぇ。
選手の中では、会津雄生選手がいい動きを見せていましたし、先述の高崎選手もよかったです。橋本和(わたる)選手も悪くなかったかな。一方で、3失点だった松本拓也選手はレギュラー厳しいかな・・・。パク・ソンス選手などの他3選手を見ていないので何とも言えませんけど、厳しいところを突かれて防げないのは気になります。


色々な課題は今後の練習及び練習試合で潰していくしかないでしょう。ただ、実践ほどその感覚を潰せるものはないとも思っているので、早く開幕してほしいものです。

その『開幕戦』は、早ければ4/4のアウェイになるブラウブリッツ秋田戦になります。しかし、大規模なイベントを自粛してほしいという政府の方針がまだ生きているようなので、4月中の開催も危うくなってきましたこの先の試合も延期となると、試合日程の編成も大きな影響を与えかねず、平日開催も増える可能性があります。照明のない会場では平日開催は運営にも致命傷になりかねないので、早い開催をお願いしたいところです。
また今年のリーグ戦が最悪ノーコンテストになる可能性もあります。
今のところ、今年のJリーグ(J1・J2)は降格無しとなりました。そうなると、2021年のJリーグは、J1で20チーム、J2で24チームの編成になり、降格枠が4になるという異常事態になるのです。J1は入れ替え戦もあるでしょうから、そのあたりで1増える可能性もあるわけで・・・。
ただ、この試合編成も4月中に開催できればの話今後75%ほどしか試合を消化できなければ、昇格もなければ降格もなしというふうになり、事実上試合がノーコンテスト(無効試合)のような、ただ試合を消化するだけの展開になってしまいます。面白味の無い展開になるので、これも収入減に繋がりかねないですね・・・。


本当に早く再開してほしい。J3の場合は開幕だけど、このまま見られずにおしまいなんてことにはならないでほしいなぁと練習試合を見ていて思ったのでした。


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Posted by alexey_calvanov at 22:51│Comments(0) スポーツ 

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