前評判は全くわからず、1枚絵を見ただけで見ようと思ったのですが、はてさてそれでよかったのか否かは、この後わかるでしょう(笑)。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
時は16世紀、ルネサンス期のイタリア・フィレンツェ。
それほど裕福ではないが、貴族ではある家柄で育った主人公は絵を描くのが好きで、それにのめりこんでいく。やがて画家になる夢を描いていたものの、結婚してまともな生活を送ってほしいと母親に反対され、かつ男尊女卑の社会も彼女が画家になることを許さなかった。
それでも彼女は画家になることをあきらめなかった。何軒かの画家にあたった中で、ある画家に弟子入りを志願するのだが・・・。
というふう。
内容的には極めてオーソドックスで、女だからということで画家の弟子になれない主人公が、髪を切って女を捨て、下手したら胸さえも削ぎ落してでも・・・と本当に命がけになってしまってたよ(汗)。そこで何とかある画家の弟子になるチャンスを得たけど、無理難題を吹っ掛けられて、こりゃアカンわな・・・と思ったら、やってのけるのだから、経緯(ツッコみどころとも言う(苦笑))はどうあれ、すごい根性だと思うわ。で、晴れて弟子入りだけども、家はボロ屋(爆)。先行き不安な中で終わるのですが、作品の先行きは平坦ながらもしっかりしているので、高い評価はないかもしれないけど、悪い評価も下せないなと。
この先どうなるが気になりながら見ていくことになりそうです。これは「おしん」のような作品になるのかねぇ・・・。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。

