東京では200人前後の感染者が出ており、それが周辺の県に飛び火している状況です。また東京からやって来た人達や東京にいた地元民が原因じゃないかと思われる感染拡大も日本各地で起こっており、パンデミックになる可能性が否めなくなってきました。
そんな中で、政府は「Go To キャンペーン」なる振興策を強行する構えですが、さすがに東京へ行く人や東京出身者の適用を除外する流れに。そうしたらキャンセル料云々で揉め出し、結果的に公的資金(つまりは税金)の注入・・・と後手後手を通り越し、八方美人というのか有権者の顔色だけを窺って打っている政策になってしまっているなと。
もう意味がないから止めてしまえと思うわけです。メインの旅行業界・宿泊業界には気の毒でなりませんけど、ここで止めないとアカンわ。旅行業界・宿泊業界を救いたいなら、助成金で何とかなるわけですから、そこでしょう。飲食業(レストラン・食堂・居酒屋・バー・軽食関係の店・ファストフード店・屋台やフードトラック)や病院(エッセンシャルワーカーな業界)などと同じ土俵に立たせて支援するのが一番です。
さて、プロ野球やJリーグは5000人で観客動員を制限している状況です。プロ野球も将来的に20,000人(球場キャパのおよそ半分)くらいまでは入れるという方針ですが、Jリーグも8月から半分程度まで入れる方針を掲げていました。同時にアウェイからの観客も迎え入れる・アルコール販売の解禁と発表しています。
ところが、この新型コロナウイルスが再び猛威を振るっていることを鑑み、Jリーグは8月からの観客動員数拡大とアウェイ客の受け入れ・アルコール販売の解禁を延期することにしました。当初は8/1以降の試合だったのですが、8/10以降の試合に延期となります。
結果的に更なる厳しい体制が続き、FC岐阜に関しては、8/2のアウェイで行われる藤枝MYFC戦、8/8のホームで行われるいわてグルージャ盛岡戦が双方のアウェイを迎え入れることができなくなり、ホームの観客のみになりました。
順調に制限が解除されれば、同じく8/15のアウェイで行われるSC相模原戦ですけど相模原市は川崎市・横浜市と並ぶ『神奈川県の最前線』。隣が東京都の町田市や八王子市などと接するため、行くことを控える人も多いでしょう。そうなると、8/22の郡山西部サッカー場で行われる福島ユナイテッドFCが最初のアウェイになる人が多くなるのではないのでしょうか。ちなみに、ホームは8/30のブラウブリッツ秋田戦まで持ち越しになるため、結構厳しい・・・。
早く治まってほしい。もう、それしか考えられないくらいに私達は追い詰められてしまっているような気がしてなりません。

