秋の新アニメ2020、5回目は韓国発のゲームアプリ「キングスレイド」が原作の「キングスレイド 意志を継ぐものたち」です。
この作品は、ゲームの内容とは若干違うようで、アニメオリジナルの展開を見せるとのこと。そのため、アニメオリジナルのキャラが登場するそうです。まぁ、原作を知らないので何とも言えないですけどね(苦笑)。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
100年前、魔界より現れた魔王による侵攻に端を発した戦争が、国王によって討伐されて以降平和を謳歌していたものの、街外れに魔族の出現を聞き付け、討伐隊が編成された。
しかしながら、待っていたのは魔族によって討伐された報告と稽古を付けてくれた施設出身の幼馴染みの行方不明という報告だった。主人公は彼を探すため、同じ施設仲間で幼馴染みの神官の女子と共に旅に出るのだった。
同じ頃、人間によって蔑まれたダークエルフの不穏な動きが起こる中で・・・。
というふう。
この作品、1回目は二局面で描かれているため、話の筋がわかりにくかったなというのが正直なところ。ただ、この二局面で描かないといけないほど、人間とダークエルフの対立構造が見えてこないんだと思うんですね。正直、最初は人間側だけを描いて、次回ダークエルフ側の事情・・・でもいいような気がしましたけどね。そうすると話数が足りないんでしょうなぁ。複雑ながらも面白くなりそうな展開になりそうですけど、残念です。
話そのものは、それ以外ならまぁまぁ面白いかなと。仲間想いの熱血漢とかいがいしい部分も見えた幼馴染みの女性という雰囲気ですかね。
メインになったのは、ダークエルフ側のようで。人間(王国)の貴族に雇われた兵隊達にもう一人の主人公となるアニメオリジナルキャラの兄妹が所属しているようです。いつでも王国に対してクーデターを起こさんとしているふうですが、雇った貴族というのもきな臭い人で、彼らを利用しているだけじゃないかとも思えるんですよ。魔族と繋がっているんじゃないかと思いましたが、もしかするとダークエルフ側は知らない(貴族の方が繋がっているだけ)かもしれないですね。
先程も書いたように、複雑ながらも話としては悪くないので、次回以降の展開が楽しみです。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。