原作は読んだことは無いのですけど、キービジュアルを見る限り、面白そうな作品だなと思っています。意外にも、キービジュアルは大事で、この中で躍動感やかわいらしさなど作品のファクターとなる部分が垣間見せられないと厳しいものになるんです。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
主人公は、魔女になりたいため猛勉強し、14歳という史上最年少で魔法使い見習いになる資格を得た少女。しかし、あまりに異例なことでもあり、大きくない国の中での出来事でもあったため、彼女が修行を付けてもらうよう方々の魔女にあたるものの、全て断られる有様だった。
そんな中で、彼女を唯一受け入れてくれたのは、どこか訝し気な魔女。すんなりと受け入れてはくれたものの、なぜか修行ではなく、雑用ばかり。不満はあったものの、いつか魔女になる日を信じて、黙々と師匠になる魔女の依頼をこなすのだが・・・。
というふう。
この回で、この作品のポイントである出会いと別れが凝縮されていると思いました。
まず師匠となる魔女の出会いが描かれ、その魔女というのが主人公に魔女になる覚悟を見せるため、あれこれいじわるをするわけですけど、どうも両親の差し金らしい。魔女なのにワイロをもらってるんだよな(ニヤニヤ)。自分は卑しい人間じゃないのに・・・とか言って、ちゃっかりもらってるわ(爆)。どこかの国のお偉いさんなのにね。
さて、主人公は魔女との決闘を挑まざるを得ない格好になり、最終的に負けるものの、ここで真相を知るわけですわ。覚悟を知るためとはいえ、主人公のまっすぐな気持ちを知り、和解。その後は主人公の弱点を察知してそのことを教え、主人公に魔女のイロハや心得、さらに生きる術を教えるなど、短い時間ながらもきちんと凝縮させて見せており、よくできているなぁと感心しきり。
そして別れ。主人公のように胸アツな展開になりましたよ。1話でこれだけ感動できたのはなかなかない。
あ、主人公はちょっと高飛車なところがありますわ(ギャハ)。お母さん、あなたの言い付けが守られていないようですよ(ニヤニヤ)。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。

