こちらは、松浦商店の「松阪牛焼肉弁当」。松坂牛をにんにくの利いた特製のたれで焼いたものです。このお弁当には、わさび菜のおひたしとこんにゃくの梅和えが一緒に入っています。
松浦商店は、駅西にある江戸時代から続く仕出し弁当や駅弁など弁当製造を生業とする店で、中日ドラゴンズや名古屋グランパスにも球団オリジナルの弁当や商品などを卸しています。特にグランパスは、グロいアレで有名になりましたなぁ(ニヤニヤ)。
焼肉とはいえ、甘めの味付けがなされているものだと思っていたのですけど、どっこい甘さは全くと言っていいほど無い。にんにくの風味は、それなりに感じられるものになっているのですが、辛いまではいかない。むしろ濃い味付けだなと。辛いと言えば辛いけど、にんにくや唐辛子のような辛さではなく、味付けの濃さから来る辛さ、しょっぱいに近い感覚なのかもしれません。
ご飯の量が少ないなと思った反面、肉は意外にも多い。悪く言えばバランスが悪いのですけど、肉をたくさん食べたいと思ったらよしと。行楽の場合だと、たいがいお酒を飲みながら食べるでしょうからね(ニヤニヤ)。
1,340円(税込)と結構なお値段ですけど、この時はイオンの駅弁販売イベントで買ってきており、時間帯も遅かったことから、3割引きで買えたので、お手頃で頂けたと思います。行楽弁当で、この値段ならまぁ妥当かなと。お酒好きなら、つまみとしても食べられると思うので、値段の割には優秀だと思いますよ。