2020年11月17日

秋の新機種2020 ソフトバンク編

秋の新機種2020、今回はソフトバンクです。
ソフトバンクは大規模な発表会が行われなかった模様で、新機種の発表を小ぢんまりと行ったのみ。基本的には他のキャリアから出ているものと同じ機種になりますけど、アップルのiPhoneをメインにしながらもGoogleとの連携も上手くいっており、Pixelシリーズを全て提供できるという会社でもあります。
そのソフトバンクは、ワイモバイルをサブブランドとしてさらに確立させる動きを見せただけでなく、MVNO(仮想移動体通信事業者)のLINE MOBILEをリーズナブルなブランドとして確立させようとしていますMVNOの本来の目的であるキャリアからのくびきの開放が、今回のソフトバンクのような戦法で骨抜きにされているように感じるのですけど、日本政府はそこの本質をわかっておられるのでしょうか・・・
さて、そのソフトバンクは、5G向けの無制限がある新料金プランを発表するとのことですが、後日発表とのことで、詳細は未定です。
そして、「Softbank学割」が設定され、5~22歳までの新規・機種変更・MNP契約者で、メリハリプランに加入もしくは加入済みの人は、半年の間に2GB以上/月のデータ通信を使用した場合は2580円、2GB以下/月のデータ通信を使用した場合は1080円にそれぞれ割引となります。家族割などのプランも併用可能なので、最大900円まで値下げ可能とのこと。


では、見ていきましょう。


①Xperia 5 Ⅱ
6.1インチフルHD+有機EL液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid 11。
1220万画素CMOSの標準・望遠・超広角のトリプルカメラ、IPX5/8相当の防水機能、IP6X相当の防塵機能を搭載している。

個人的感想
この機種は、これまでの機種と違い、駆動速度が120Hzにアップしているだけでなく、黒画像を挿入することで駆動速度を240Hzにまで上げることができるようになっている。メインカメラにはZEISS(ツァイス)のレンズが採用され、専用アプリも用意されているため、ソニーのデジタルカメラである「α」のような写真が撮れるようになる。ゲームフリークもカメラフリークのどちらにも訴求できる機種に仕上がっている。


②AQUOS zero5G basic(A002SH)
6.4インチブルHD有機EL液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid 10。
4800万画素CMOSの標準・広角・望遠のトリプルカメラ、IPX5/8相当の防水機能、IP6X相当の防塵機能を搭載している。

個人的感想
この機種のベースはAQUOS zero5G basicで、大きく違うのはメインメモリ8GB・内蔵ストレージ128GBになっている点
AQUOS zeroの特徴として、ゲーム画面の描画速度を上げる「ハイレスポンスモード」が搭載されているので、5G対応でもあることから、色が白と黒の2色しかないのは難点なものの、ゲームフリークな人には薦めやすい機種でもある。


③Pixel 5
グーグルから発売される6インチフルHD+有機EL液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid 11。
1220万画素CMOSの広角・1600万画素CMOSの超広角のデュアルカメラ、IPX8相当の防水機能、IP6X相当の防塵機能、非接触充電(Qi)を搭載している。

個人的感想
この機種のバッテリーは4080mAhとのことで、大容量になっているだけでなく、自動的に必要なアプリだけを起動させる「スーパーバッテリーセーバー モード」を備えているため、最大48時間維持することも可能になっている。


④Pixel 4a(5G)
6.2インチフルHD+有機EL液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid 11。
1220万画素CMOSの広角・1600万画素CMOSの超広角のデュアルカメラが搭載されている。

個人的感想
この機種は4G LTE版のPixel 4aが5Gに対応していると考えていい。細かいところでの違いでは、ディスプレイが少し大きくなったのとカメラ機能が強化されている点くらいで、大きな変更点は無い。ただ、この機種を買えば、3年間はOSバージョンアップおよびセキュリティー更新が提供される保証が付いてくるので、5Gを手軽に使いたいなら、この機種が薦めやすいかもしれない。


次回はドコモの新機種紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:30│Comments(0) ケータイ系 

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