2020年11月24日

秋の新機種2020 楽天モバイル編

秋の新機種、今回は楽天モバイルです。


これまで楽天モバイルは5Gは対応していなかったのですが、9/30より5Gの展開を開始しました。料金プランは、「Rakuten UN-LIMIT Ⅴ(ファイブ)」という4G向けプランだった「Rakuten UN-LIMIT 2.0」と同じもので、2,980円(税別)/月で5Gも利用できるようになりました。他のキャリアに比べれば、安くわかりやすいというのは間違いないでしょう。

気掛かりになるエリアも現状はKDDI(au)のローミングで対応しています。ただ、10月から東京・大阪・奈良でローミングが停止となり、楽天モバイルのサービスのみになりました。もちろん、一部地域と地下鉄やトンネルなどは、双方の合意があるまでローミングは続けるとのこと。
ローミングサービスに関しては、『都道府県単位で楽天モバイルの自前エリアの人口カバー率が70%を上回った場合、楽天モバイルとKDDIの協議によって終了可能』となっているので、今後基地局の拡充が行われた場所は早い段階で終わることになるでしょう。しかし、いきなり人口カバー率が下がることも否めないので、これまでのエリアと遜色ない格好になったら終了とすることになるでしょう。
ちなみに4Gエリアに関しては、2020年10月現在、日本全国で63.1%、東京都で87.4%となっています。

その他、手数料(契約事務手数料・SIM交換および再発行手数料・MNP転出手数料・契約解除料など)の撤廃・eKYC(電子的方法による本人確認)の導入・eSIM対応機種の拡充を打ち出しています。


では、見ていきましょう。


①Rakuten BIG(ZR01)
中国のメーカーであるZTE(中興通訊)で発売される6.9インチフルHD+ 有機EL液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndorid 10。
800万画素CMOSの超広角・6400万画素CMOSの広角・200万画素CMOSの深度測定・200万画素CMOSのマクロのクワッドメインカメラ、3200万画素CMOSのインカメラ、IPX8相当の防水機能、IP6X相当の防塵機能が搭載されている。

個人的感想
この機種は、楽天モバイルオリジナル機種の第2弾で、初の5G対応モデルになる。その中でおサイフケータイに対応しているので、楽天に移った時に5Gでおサイフケータイが無いという不便は解消されるだろう。またゲームにも性能を発揮する(Snapdragon 765G 5Gを搭載)とのことなので、ゲーマーにも重宝するかもしれない。


②AQUOS sense4 plus
6.7インチフルHD+ TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndorid 10。
4800万画素CMOSの広角・500万画素CMOSの超広角・200万画素CMOSのマクロと深度のクワッドメインカメラ、IPX5/8の防水機能、IP6X相当の防塵機能を搭載している。

個人的感想
この機種は4Gモデルで、eSIM非対応、さらにIGZO液晶ではないものの、ゲーム駆動でも耐えられる90Hzの高速駆動に対応しており、120Hzでタッチを検知することもできる。ただ、ハイスペックと言うには不十分かも。


③AQUOS sense4 lite(SH-RM15)
5.8インチフルHD+ IGZO液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid 10。
1200万画素CMOSの広角・800万画素CMOSの望遠のデュアルメインカメラ、IPX5/8相当の防水機能、IP6X相当の防塵機能、MIL規格に準拠した耐衝撃機能を搭載している。

個人的感想
この機種は、5Gには対応していないものの、4570mAhの大容量バッテリーや電力消費を5%削減し、持ちと使い勝手を向上させている。なお、他社では『lite』の付いていない機種と基本的なスペックは同じだが、超広角カメラが省かれている点とデュアルSIMになっている点が大きな違いになっている。


④OPPO A73(CPH2099)
中国のメーカーであるOPPOから発売される6.4インチフルHD+ 有機EL液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid 10。
1600万画素CMOSの広角・800万画素CMOSの超広角・200万画素CMOSのモノクロおよびポートレートクワッドメインカメラを搭載している。

個人的感想
この機種は、機能面は4Gで安価モデルになる可能性が高い。これといった特徴が無いのだが、デュアルSIMになっているので、移行は楽になりそう


⑤Rakuten Hand
5.1インチ有機EL液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSは不明だがAndroidと推測される。
4800万画素CMOSの広角・画素数不明の深度のダブルメインカメラを搭載している。

個人的感想
まだ詳細な発表は無いものの、楽天モバイルオリジナル機種の第3弾で、4Gの機種ではあるもののコンパクト、おサイフケータイに対応となっているのが特徴になっている。恐らく安価での販売になるので、機能面にこだわりの無い人向けになってくるだろう。


次回はワイモバイルの機種紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:20│Comments(0) ケータイ系 

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