先日、日清食品の「日清のどん兵衛 限定プレミアムきつねうどん 史上最もっちもち麺」を買ってきた。
この商品、かつて「日清のどん兵衛」を10分ほど置いておくと、麺がモチモチになって美味いという話が沸いて出たことがあり、それを聞いた日清食品が公式に認めた(そんな食べ方があるのね的な)形になりました。そして、今回満を持して商品化されたわけです。数年前だったと思うので、結構時間が掛かったのね。
今回の商品は、希少なもち小麦を全体の3割使用し、通常のものよりモチモチ感をアップさせています。さらにお湯入れ8分という長時間で調理するというのも異例です。元々挙がっていた10分よりも短くなっているのは、もち小麦の質がいいからなのか、うどんの打ち方を変えたのか、そこらへんはわかりませんなぁ・・・。
お湯を入れて8分、何とも長い時間を待って、いよいよ実食。
麺に関しては、あれだけお湯でふやかしてもコシがしっかり残っていました。モチモチという部分もそうですけど、コシのある食べ応えの麺としても素晴らしいと思って頂きました。ただ、麺がツルツルするのは、麺から出るグルテンとかのせいなのか?こりゃ、箸使いの下手な私のような人間は、ツルッツル麺を滑らせて、つゆが方々にベチャベチャ飛ばしてしまいそう(苦笑)。もうちょっと掴みやすいといいかなぁ(願望です(苦笑))。
つゆに関しては、東日本のつゆじゃないかもしれない。このつゆは、かつおだしよりも少しまろやかでさっぱりとした味に仕上がっていました。西日本や北海道のつゆとも少し違うのかなと思っていますが、もしかすると西日本のつゆをベースにしているかもしれません。
なお、具のメインになるあげは結構甘かった印象。久しぶりに甘い揚げを食った気がする(ニヤニヤ)。
通常の味を知っている人も、一味違うなと感じられるほど、まろやかな味わいになっています。麺のモチモチ感を楽しみたい人も、そうでない人もオススメしたいですね。