2021年01月29日

入院18日目

いよいよやって来た大腸内視鏡検査の日。その準備は火曜日(1/26)から始まっていたのは、以前から話していた通り。なお、最後の晩餐は文字通り晩だった(笑)。チクショー、そんなんだったら晩ご飯代わりにジュース買ってへんわ・・・。
晩ご飯の後、下剤がやって来る。この時の下剤は2種類で、錠剤のものと水薬と言われる物がコップに入ってやって来る。これを水と一緒に飲むのだ。効いてくるのは人それぞれなんだろうが、私の場合、寝る前と翌朝になって効いてきた。

当日は絶食で、飯代わりに3Lの水薬がやって来る。このうち2Lを1Lの水で1時間半以内に飲み干すのだ。そして、その後催したくたるので、その時間を刻名に記載するための書類ももらえる。4回目以降はナースコールで看護士を呼び、腸内洗浄が完璧に行われるまでチェックされるのだ。この時、腸内洗浄がよろしくないと追加で残った量のうち500mlを45分以内に飲干さなければいけないらしい。
また、効きをよくするために、横になるのは厳禁。むしろ座っていることを推奨される。横になるのは、普段やってる所作の99.9%のことやんけ!
かつて発明家のエジソンは、天才は99%の努力と1%のひらめきと称していたが、私なら、大腸内視鏡検査は99%の普段やってる所作の禁止と1%の所作どころか0%の所業を強いる拷問でしかないと述べたい(泣)!

トイレに行きたくなるのは突発的にやって来るので、正直辛い。トイレにこもりきりになってしまいかねないので、何回催したかなんて数えられるか(泣)!


無事OKが出たら、検査の時間まで待つのだが、その前に点滴を打たないといけない。何で大腸内視鏡検査で点滴なんだよ・・・と嘆きつつ、その時を待つ。
通常この点滴は、右腕に打つとのこと。検査の際に寝返り等をうつためにとのことだが、もうおわかりですよね。脈が出ねぇ(大泣)。
注射針の関係で手の甲に打つのですけど、空打ち(泣)。痛いだけじゃなく、人生で初めて手がしびれた(大泣)。結果蒸しタオルふたたび。打ち手も打つ場所も左手に交代となり、もうホントに泣きたい・・・。
点滴を打たれた後は順番が来るまで病室で待機。何もすることもできないので、ただ横になってじっと手を見る。


検査の時間になって、大腸内視鏡検査の部屋がある1階に移動。注射ではないが麻酔を点滴と共に打たれ、目を閉じろと言われる。♪昴の歌詞が一瞬思い浮かんだが、最終的に嘉門達夫さんの替え歌に切り替わって行ったのは内緒(ギャハ)。<穴が詰まるよ〜。


気が付いたら大腸内視鏡検査が終わっていた。見事に眠らされたらしい。異常は無かったようだ。よかった、晩ご飯にありつける(笑)。
その後は車いすに乗せられ、病室に。まだ患部のせいで座るのは少々辛いと思ったが、麻酔のせいかあまり気にならなかった。数十分して、やっと点滴が外され、横になる。
そして気付いたら晩ご飯が運ばれてきたところだった。どうやら(以下略)。


現在は至って問題なく過ごせてます。逆に絶食があったせいか、お腹が空いて仕方ない(笑)。まぁこの苦行を乗り越えたので、後は退院までラストスパートを駆けていきますか。


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Posted by alexey_calvanov at 21:00│Comments(0) とっくしゅ~で~す 

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