2021年02月03日

家に帰って来ました

あれから回帰祝いということで回転寿司を食い、浦島さん状態を解消するためにスーパーやコンビニをはしごして様子見と買い物を済ませ、午後2時過ぎになったけど、家に着きました。


数週間いなかったとはいえ、我が家であることには変わらず、いると落ち着くものです。母親も元気そうというのか、暇を謳歌(おうか)していたようで(爆)。ボケてしまってるかと心配して損したわい(苦笑)。
と、のんびりできるのは今日まで明日から仕事です。コロナ禍とはいえ、それなりに忙しいので気は抜けません。きちんと身体を動かせるかだけが心配ですけど、じっと座っていることは少ないので何とかなるか。


で、今回の病気は痔瘻と膿皮症という症状でした。前者はよく聞くかと思いますが、後者はあまり聞かないのかもしれないですね。
そもそも痔瘻というのは、肛門周囲膿瘍(のうよう)という病気から発展していくようです。この症状は、直腸と肛門の間にある凹みから入った細菌が肛門腺(肛門周囲腺とも)に入って悪さをすることで膿が出て溜まるようになります。これが膿瘍と呼ばれるものだそうです。この肛門周囲膿瘍は筋肉質の中にできるため、痔の手術をする時と痛いとか便意が堪えられなくなったとかが起こるのは、この手術に関係しているからだと思われます。昔は肛門の弛緩をする括約(かつやく)筋を切ることがあったためです。今は括約筋を切らないで手術をするようになり、私の手術もそのように配慮されました。

対して膿皮症というのは、表皮と真皮の間の部分で膿が溜まる症状です。普段痔瘻は肛門周囲膿瘍を経て、最終的に管となって慢性化するケースがあるとのことですけど、私の場合は表皮と真皮の間で逃げ場が無くなり、縦長の管のように溜まっていったようです。
筋肉に入っていたら、括約筋を切らないようにするとはいえ、最悪のケースも考えていたので、先進的な専門医のいる病院を受けていてよかったとも思っています。普通の病院だと切って膿を出して終わりのケースが多いようで、今回のように根治療法を行える病院は少ないとのこと。


ともあれ、これからはならないようにするのが大事ですけど、万一再発した場合(再発はままあるとのことらしい)、軽いうちにいらっしゃいと言われたので、おかしなところ(一番は肛門周囲の腫れ)が出たらすぐに行くようにしようと思います。


最後に、この度はご心配をお掛けしました。申し訳ありません。


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Posted by alexey_calvanov at 22:03│Comments(0) とっくしゅ~で~す 

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