2021年04月18日

緊急ミッション:出雲カラ帰還セヨ! 後編

SHV47_1041さて姫路駅にやって来た。
ここでは草津行きの電車に乗ってもいいのですが、途中草津駅で乗り換えになるので、結果的にはその後に来る米原経由長浜行きに乗っても変わらないんですね。なお、草津で乗り換える電車というのは、今回乗ることになる米原経由長浜行きになります。
その電車を待つので、少しだけだが時間は空く。そうならば・・・と、かねてから行きたかった店に。

それは、えきそば まねきというお店駅の構内にある駅そばの店ですね。神戸・大阪・米原方面のまねきは、昔の列車の姿をしています。



SHV47_1043ここでは、「春の一本穴子えきそば」をチョイス。穴子の天ぷらに春ということだからか、たけのこが入っておりました。
そこにトッピングで丸天を入れてみました。玉ねぎの入った天ぷらです。



ここで頂いたそばですが、一般的なそばとは違うなぁと。白っぽい麺なんですよ。
実は、このそばというのは日本そばではなく中華そば戦後の物不足の際、うどんが手に入らなかった代替品として、このそばが使われたのだそうな。以降、うどんはメニューにあるんですけど、このそばは現代もメインとして扱われているのです。

小麦粉で作った麺なのですが、口あたりは悪くなく、もちもちしていて美味しいし、あごだしのつゆにもマッチしていますね。関西圏のだしにしては濃い味付けなのですけど、濃過ぎず丁度いいですね。
穴子はサクサクの衣に穴子の味わいがよかったし、たけのこもシャクシャクしていてよかった丸天も玉ねぎの風味もさることながら、すぐにしなしなになる衣が、濃過ぎないあごだしのつゆを吸って美味しくなりましたね。あごだしの風味がさらに生きていますよ。


この後は、先述の通り、米原経由長浜行きの電車で、一気に関西圏を脱出する格好に。米原駅では豊橋行きに乗り換えて、最寄り駅まで。総時間は12時間以上掛ったものの、夜中になることはなかったです。


SHV47_1044そして後日、お土産の出雲そばを食べることにした。
今回のは、中浦食品の「出雲蕎麦」というもの。こちらもあごだしを使ったつゆで頂きます。



出雲そばの麺は、やや太めなのね。そのせいか少しコシのある麺になっていました。ただ、材料を見ると小麦粉メインになってる(苦笑)。二八でもないのか・・・。まぁ、美味かったからいいけど。
つゆに関しては、かえしの強い味わいで相当濃い。そば湯で味わう前提なのかしら。とびうおというより醤油の味わいが強いだしでした。江戸そばのつゆみたいかいなぁ・・・。


今度は、試合が見られることを祈って山陰地方に行きたいですなぁ。できることなら帰りは日本唯一の寝台列車になったサンライズ出雲に乗って、東京まで行ってしまいたい(ニヤニヤ)。
山陰地方の観光もしたいなぁ。出雲市もそうだし、安来市・境港市・鳥取市もさることながら、琴浦町にも行ってみたいなぁ・・・。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59│Comments(0) とっくしゅ~で~す | 飲み食い系

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