2021年06月27日

FC岐阜観戦記2021 第7節 華麗なる勝利

FC今治に完敗(3-0)とも言える負けを喫するという重い状況を打破しないといけないのに、次も難しい相手になる鹿児島ユナイテッドFC戦。岐阜は、2位に付けていたカターレ富山、3位に付けていたテゲバジャーロ宮崎の失態もあって、首位はかろうじて維持していますが、連敗となるとそうはいかないでしょう。是非とも華麗なる勝利を狙ってほしいものです。カレー祭りなだけに(ニヤニヤ)。


・・・ということを前の試合で書いたんですけど、その通りになってくれてよかったよ(ニヤニヤ)!
・・・と、早速ネタばらし(爆)。


その鹿児島戦は、カレー祭りというイベントを行ったんですけど、その模様は後日に回します(笑)。だってネタ的にかなりのウェイトを占めそうだもの(ギャハ)。<最近こればっかやな。


SHV47_1425今日は、鹿児島県との姉妹友好協定発足50周年記念とのことで、姉妹県マッチにもなっており、鹿児島のチームに岐阜県の古田肇(はじめ)知事が、お米(ハツシモ)を贈呈していました。何でも、治水事業を行った木曽三川で獲れたものだそうで。そういえば、海津市がメインだったもんなぁ。


・・・ということ以外にも書かないかんことがあるだろう(苦笑)。
そう、今回は試合前に特別な許可をもらって、大きな弾幕が掲げられていました
いや実は、あれは弾幕ではなく大旗で、今シーズン用に新調したものの、コロナ禍で未だお蔵入りになっていたものだそうな。そこまでしてでも勝たなければいけない試合だったんですよ、今日の試合。



SHV47_1427連敗だけは絶対に避けなければいけない試合でしたが、試合の主導権を握っていたのは鹿児島だったんじゃないかと思っています。攻撃が早いだけでなく守備も強固で、なかなか前に出させてくれない試合運びになっていました。そのため鹿児島の攻める時間が長く、再三ゴールマウスを脅かすシュートを放っていたものの、枠内は何とか桐畑和繁選手が守り切り、後はギリギリで枠の外を抜けていく・ゴールネットの外側が揺れるというふうになっていました。甲斐健太郎選手や三ツ田啓希選手の献身的な守備にも助けられましたけどね。
後半早々に決定的なチャンスが訪れるも、山内寛史選手の放ったシュートは、運悪く相手キーパーが何とか抑え込んでしまいました

その後も一進一退の攻防を見せ、このままスコアレスドローも覚悟していた中、勝利の女神は岐阜に微笑んでくれました。
後半42(87)分、ディフェンスラインからインターセプトしクリアした球を途中交代の町田ブライト選手が胸でトラップ。必死になって走った町田選手は、先にいた川西翔太選手に回し、彼のワンテンポ置いて放った対角線上のシュートが、相手キーパーをかわし、左隅に突き刺さった!まさに華麗なるプレーで決勝点を奪ったのです。鹿児島の選手達がオフサイドではないかと主張するほどギリギリのラインで攻めて掴んだものになりました。
町田選手は守備面でも活躍し、持ち味のフィジカルの強さで見事にコーナー付近で粘り腰(通称『鹿島る』)を発揮得点直後とアディショナルタイムの2回でやってくれたんですわ。苦手としているであろうアシストや守備の面でも貢献してくれたのですから、ものすごくうれしかったですね。

そしてフルタイム。岐阜が何とか逃げ切りました。
しかし、試合後に鹿児島の選手達が揉めてて、カードまでもらう状況は何だったんだ?先述のオフサイドの件なんだろうか。いずれにしても、鹿児島にとっては後味の悪い試合になったのかもしれない。



SHV47_1429まずは、町田選手(左)を褒めないと。
柏木陽介選手のケガで掴んだチャンスだと思うので、今後試合に入れるかわからないけれども、存在感と安間貴義監督に使えるという面をアピールできたのは大きい入りは正直あまりよくなかったからなおのこと。自分の得意を生かせば、苦手な部分も克服できると思うので、どんどん練習でその感覚を掴んでほしいなぁと思います。
・・・謎の芸を披露する橋本和選手(中央)と吉濱遼平選手(右)は、もうちょっと頑張りなさい(ニヤニヤ)。



SHV47_1431そしてMOMは、川西選手(右)になるでしょう。
今日の得点でJ3リーグ独走になる9点目となり、去年よりハイペースになっている感があります。夏の移籍の時に・・・とか嫌なことを考えてしまいますけど、そんなことは無いと信じたいです。だって完全移籍したんだもの

・・・いやね、白状すると、今日出ていた町田選手の方が夏の移籍期間になったらレンタルで出されるんじゃないかと心配してたの。修行も兼ねてJFLで得点不足に悩んでるクラブとか近隣のクラブ(アマチュアのFCマルヤス岡崎は無いだろうと思っているので、MIOびわこ滋賀とか奈良クラブとかFC刈谷)に出されるんじゃないかと思ってたの。今回活躍したことで、その話が無くなることを期待したいですわ。



さぁ、これで首の皮一枚繋がった(2位に付けたロアッソ熊本が勝ったため2差になったため)負けたら首位陥落だったので、精神的な面でキツかったと思う。だからこそ勝ってよかった。
この勢いを大事にして、次のアウェイ戦になるAC長野パルセイロ戦に挑んでほしいです。
天皇杯で川崎フロンターレに惜敗(PK負け)して以来、なぜか大勝で連勝中。今節はウノゼロ(しかも終了間際でアウェイ)での勝利だったようですけど、勢いは弱まりつつも維持している。去年は結構やられている、そして最終盤でJ2復帰への希望を断ち切られた相手でもあるわけですから、何としても勝ちたいです。相手のホームになりますが、今いる選手達の絆を信じれば、必ず打ち破れるはずです。日曜夜の試合なので行けないですけど、DAZNを見て応援します。


次回はカレー祭りだぞ(それ以外もちょろっと(笑))!


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Posted by alexey_calvanov at 23:58│Comments(0) スポーツ 

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