前にも書きましたが、今年は転スライヤーということで、冬には第2期の前半戦、春には「転スラ日記」というスピンオフ作品が展開されました。個人的には、どちらもよくできたものに仕上がっていて実によかった中、いよいよ2期もクライマックスになります。どうなるのか楽しみでもあります。なお、実質6月最終週からのスタートになったのですが、インタールード的な扱いとなり、第2期前半のハイライトを主人公の身体の中に取り込まれた2人の『人格』によって語られるという、これまた面白い展開になっていましたね。コメディタッチの「転スラ日記」とシリアス分が高めの第2期の橋渡しとして最適な落としどころになっていたなと。
あらすじは続きモノなので無し。神之怒(メギド)によって魔王になった主人公が、殺された仲間達をよみがえらせ、いよいよカウンターに打って出るところから始まります。
今回は、仲間達がよみがえった後の話(つまり後日談)になっているため、基本的には話の続きになることから、過去の展開を見ていないとわからないのは必至なものの、それでも後日談というシーンにすることで、登場人物達の人となりを少しでもわかるようにしているあたりは、評価してもいいのかなと。しかし、よみがえった過程で料理スキルが上がっているあの人(笑)。
今後は、過去の展開からハードなものになるんだろうけど、何とか仲間達の力を使って解決しているので、大丈夫でしょう(ニヤニヤ)。
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