春の新機種、最後はワイモバイルになります。
ワイモバイルに関しては、ソフトバンクに追随する格好になっているのは相変わらず。それでも(マルチ展開ながらも)オリジナル機種は出しているので、かつてのキャリアとしての誇りを失っていない(今もキャリアだとは私は思っているものの、どうしてもMVNO(仮想移動体通信事業者)とかサブブランドのような扱いになっているのよね)のかなと。
では、見ていきましょう。
①OPPO Reno5 A(A101OP)
中国のメーカーであるOPPOから発売される6.5インチフルHD+ TFT液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid 11。
6400万画素CMOSの広角カメラ、800万画素CMOSの超広角カメラ、200万画素CMOSのマクロとモノクロカメラを備えている。またIP8X相当の防水機能、IP6X相当の防塵機能、おサイフケータイ、デュアルSIMを搭載している。
個人的感想
この機種は、いわゆる中華モデルといわれるものではあるが、安かろう悪かろうでは全くない。きちんと日本市場を分析し、日本で使える機種として販売していく覚悟が感じられる。それでいて安い価格設定なのだから、日本のケータイメーカーにとっては脅威とも。
②Xperia 10 Ⅲ(A102SO)
6.0インチフルHD+ 有機EL液晶を搭載したストレートタイプのスマートフォン。OSはAndroid 11。
約1220万画素CMOSの広角カメラと約800万画素CMOSの超広角・望遠カメラ、IPX5/8相当の防水機能、IP6X相当の防塵機能、おサイフケータイを搭載している。
個人的感想
この機種は、5Gの中でもミドルレンジモデルになっている。ソフトバンクでXperia 1 Ⅲが出ていることから、この機種はワイモバイルで出すことで、ユーザーに安価なサブブランドを強調しているようにも思える。また、この機種はポップなカラーリングになっており、女性向けを意識したものになっている。
③Pocket WiFi 5G A102ZT
2.4インチTFT QVGA液晶を搭載したストレートタイプのモバイルWi-Fiルータ。
5Gの場合、下り最高2.4Gbpsの超高速通信を実現している。
個人的感想
この機種は、超高速通信とWi-Fi 6に対応した通信規格、そして超高速起動に尽きる。ワイモバイルでケータイを使っている人でモバイルWi-Fiルータを検討しているなら、一緒に持つことを検討してもいいかもしれない。