現在ファミリーマートでは、「懐かしの看板商品復活祭」と題して、1980年代に発売した商品から2010年代発売の当時話題となったヒット商品やロングセラーとなった商品をリバイバル販売しています。全10種類ある中で、今回は前編・後編と分けてファミリーマートの商品を紹介。
ファミリーマートは、1972年に西友の一部門として設置されたのが始まりで、1973年に実験店舗がオープンします。1978年にファミリーマートは誕生したのですけど、ファミリーマートとしての創業は、1981年に分社化した時点としているようです。国内で試行錯誤して作りあげたコンビニだったので、海外資本だったセブンイレブン・ローソン等とは違い、積極的に海外に打って出て行ったのが特徴の一つです。
その後、西友の子会社だったファミリーマートは1998年に伊藤忠商事の子会社になりました。
そして、ファミリーマートは積極的に他社との併合を進め、am/pm(2009年)、ココストア・エブリワン(2015年)、サークルKサンクス(2016年)をファミリーマートに転換していきました。
では、ここからはリバイバルされた商品の紹介ですが、前編は過去に紹介した2商品と過去に紹介したかと思ったら、していなかった1商品を一緒に紹介します(苦笑)。
最初は、「具入りラー油」。2010年に発売したもので、こちらは発売当初に他社の同製品と共に紹介していますね。発売6日間で200万食を売り上げた驚異的なおむすびです。
味もあの時とほとんど同じようで、あまり辛くないラー油にニンニクチップが入っており、ニンニクの風味は、なかなか利いております。やや甘辛なので、ご飯にも合うなぁ。
2番目は、「ファミチキ(甘辛味)」。2016年に発売したもので、こちらも過去に紹介していますね。
ファミチキとしては初のフレーバー商品とのことですけど、当時はファミチキ販売10周年記念商品という部分が強かったように思えます。フレーバーの部分であれば、REDと称した辛い物も出ていますし。
味の面に関しては、やや辛め(唐辛子のフレーバーが利いているキレのある辛み)ながらも甘みのあるコントラストの利いた味わいはそのままに、肉がドラムからサイに変わったため、ジューシーさは以前以上になったのではないかなと。
3番目は、「プレミアムフランク」。2014年に発売したもので、豚肉を72時間熟成させただけでなく、スモークも利かせています。
こちらは、熟成した豚肉の味わいが口の中に広がるばかりか、ジューシーさも普通のフランク以上です。スモークした風味も食欲をそそり、こっちを定番にしてもいいんじゃないかと思ってしまったわ(爆)。
次回もファミリーマートの40周年記念商品を紹介していきます。