2021年09月21日

他キャリアも追随するのかいなぁ・・・

いや、既にやってるところもあるのかな?


NTTドコモ(以下ドコモ)が、10月より定期契約の解約金を廃止することを発表しました。
これまでドコモでは、2019年9月末までのプランでは、2年契約の場合は10,450円、1年契約の場合は3,300円の契約解除料(いわゆる解約金)を課していました。2019年10月以降のプランでは、2年契約の場合のみ1,100円の契約解除料が課せられました。それを今回契約解除料を頂かないというふうになったのです。

さらに、2019年9月末までのプランから2019年10月以降のプランに変更した場合、2019年9月末までのプラン解除時に課せられるはずの契約解除料が留保されていたのですけど、2019年10月以降のプランを更新月以外に解除すると、2019年9月末までのプラン解除時に課せられるはずの契約解除料が課せられることになっていました。また2019年10月以降のプランから定期契約なしのプランに移行した場合にも契約解除料が留保されていました(恐らく更新月以外でドコモ解約ないしはMNP時に契約解除料が課せられるものと思われる)。今回の一連の改正で、それらも課せられなくなりました。

なお、2019年10月以降のプラン(「5Gギガホ プレミア 法人定期」・「ギガホ プレミア 2年定期」・「5Gギガライト 法人定期」・「ギガライト2 2年定期」・「ケータイプラン2 2年定期」・「はじめてスマホプラン(5G) 法人定期」・「はじめてスマホプラン(Xi) 2年定期」)は廃止となります。そして、「カケホーダイプラン」・「カケホーダイライトプラン」・「シンプルプラン」・「データプラン」のオプションになる「ずっとドコモ割コース」に加入した際、2年定期更新をするたびに3000ポイントのdポイントがプレゼントされる「更新ありがとうポイント」も10月1日で廃止になります。


これらは総務省で行われたワーキンググループでドコモが提示したものだったんですけど、遂に具現化したとも言えるわけで。この思い切った施策は他キャリアも追随せざるを得ないでしょう。楽天モバイルあたりは既に解除料をもらってないふうだったかもしれませんけど、いずれにしても他キャリアへの影響は計り知れません同時に解除料で金を稼ぐビジネスは事実上ご法度になったわけで。ユーザーにとっては、縛りなく自由に変えられるきっかけがさらに増えたのかなとも。ありがたいと言えばありがたいですね。


人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ

Posted by alexey_calvanov at 23:59│Comments(0) ケータイ系 

コメントする

名前
 
  絵文字