2022年01月11日

【横浜から】カズの去就が決まった【あの球団】

サッカーJ2の横浜FCに所属している三浦知良選手。昨年は1試合しか出場していないこともあり、出場機会を求めて横浜FCから去るのではないかとも言われていました。そんなこともあってか、かつてない争奪戦が繰り広げられ、Jリーグから地域リーグ、果ては海外まで幾数多の球団が名乗りを挙げたのです。
プロ・アマ・海外と慰留を願い出ているとされた横浜FCも含めて10球団、Jリーグからは先述の横浜FC以外にFC琉球・SC相模原・Y.S.C.C.横浜、JFLからは鈴鹿ポイントゲッターズ・F.C.大阪・高知ユナイテッドSC、地域リーグからは関東1部の南葛SCと関西1部のおこしやす京都、海外からはシンガポールにあるアルビレックス新潟シンガポールとなりました。いやはや、カズは大人気やね(苦笑)。


そんな激しい争奪戦に勝ち抜いたのは、鈴鹿だった。どのような経緯で鈴鹿に至ったのかはわからないのですけど、一つ言えるのは、この球団にはカズの兄にあたる三浦泰年さんがいるということ。現在鈴鹿の監督とGMを兼任しているとのことなので、このあたりはかなり有利に働いたはず。しかし、もっと驚いたのは、横浜FCからの期限付き移籍という点。やはりカズという『金のなる木』は、そうやすやすと手放したくないのか・・・。
以上のことから、三浦知良選手を同カテないしはJリーグに手渡すと完全移籍でないと同意できなかった可能性があります。そうなるとさらに下のアマチュアなら・・・と思っていたものの、完全移籍を相手ももくろんでいたのか、思った以上に高いので期限付き移籍でも厳しかったのか(期限付き移籍の場合は、ケースによっては移籍元が年俸を全額払うそうですけど、そのあたりはよくわからないので何とも)、手を引いたとも。で、残ったのが兄のいる鈴鹿だったのかなと。

鈴鹿としても『金のなる木』の部分以外にも話のタネになるという点で獲得に前のめりだったでしょうし、鈴鹿の抱える事情もあって、何としても・・・となったのではないのでしょうか。
実は、鈴鹿は八百長問題と持続化給付金の不正受給問題が横たわっており、前者に関しては告発者に対し『口止め料』を払ってしまったとのこと。これらの問題は、まだ解決しておらず、今後の展開によってはJ3参入の大きな足かせになるだけでなく、チーム存亡の危機に陥る可能性もあるのです。そんな中で三浦知良選手の獲得は渡りに船少しでも嫌な話題に目を逸らしてもらいたいフロント(実質三浦泰年さん)の意図もあるのではないのかとも勘繰りたくなるのです。


正直様々な面でやりにくいんじゃないかなと思うところもあるのですけど、三浦知良選手のことです、我関せずで粛々と練習することでしょう。ここで芽が出なければ、もう彼は自身で身を引く決断を下さないといけないでしょう。最悪兄がその決断を促すかもしれません。とはいえ、レジェンドと言われる選手は、1試合も出ていなくとも数年間在籍できたりするんだよねぇ(ニヤニヤ)。


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Posted by alexey_calvanov at 23:54│Comments(0) スポーツ 

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