肛門科として非常に知られている病院なので、人が多い。数十分待っていると、再来という扱いになっていたからか、思った以上に早く問診が回ってきた。
話をしてものの数分で、結果が出てしまった。医者も手慣れたものなのでしょう。それかあまりに人が多いので、捌くのに精一杯だからなのか、そこは正直わからない。で、その結果が毛嚢(のう)炎というもの。疔(ちょう)と呼ばれていた時期もあったので、その名前で知っている人も多いのではないのでしょうか。
簡単に言ってしまえば、ニキビのようなもので、ひっかき傷などの傷口から黄色ブドウ球菌が入って炎症を起こしたものらしい。コイツが糖尿病(生活習慣病)が要因でなるという人もいれば、皮膚の衛生状態が悪いからなる人もいたり、さらに免疫力が落ちてるから・肥満だから・高齢者がなりやすいなど様々あるため、真相は不明なことが多いそうです。
ということもあり、痔瘻じゃなくてよかった。また入院とか手術とかになったらたまったもんじゃないし、金銭的な面でも相当な負担が掛かって大変なことになるわい。
結果、塗り薬がもらえることになったのですけど、昨今の処方箋は薬剤師のいるところ(調剤薬局)で渡して・・・という流れで、病院で薬を出してくれなくなった。じゃあと近くのドラッグストアに行ったら1時間待てという始末。その上、しっかり休憩が採りたいのか午後2時から1時間お休みとまで宣いやがった。何でこう怠慢できるのかねぇ・・・。人がいないのはわかりますけど、来院者が多いのに休憩だけは取るというのはおかしいんじゃないのかな。前払いもできませんとか言うし。解せん。
もう、前みたいに病院でも個人のクリニックでも処方箋があれば薬を出せるようにしてほしい。街の調剤薬局が青息吐息になってしまってはどうしようもない。少しでも負担をシェアしておかないと、仕事で待てない人には厳しいことになりかねない。

