2022年06月13日

長野で頂いた山口の土産

SOG03_202011先日、AC長野パルセイロ×FC岐阜との一戦で、山口から来た吉濱遼平選手の個サポの方とその知り合いの方から、土産を頂いたのです。レノファ山口×横浜FCの試合を見る予定だったのをキャンセルして、松本経由(松本には空港があり、福岡から行けるらしい)でやって来たのだそうな。
その土産、左が山陰堂の「名菓舌鼓」というもので、右が豆子郎の「豆子郎」というもの。


山口県なのに山陰堂という名の会社なのは、元々創業者が島根県にある津和野町の出身だからとのこと。その奥さんが作ったお菓子が今回紹介している「舌鼓」とのことでなのですけど、なぜ『名菓』が付いたのかというと、山口県出身の総理大臣だった寺内正毅が、あまりの美味しさに付けなさいと進言したのがきっかけらしい。当時の当主(3代目)は乗り気じゃなかったのですけど、せっかくだから・・・と付けたのだそうです。
もう一つ、「豆子郎」というのは、いわゆるういろうの一つです。名古屋もういろうで有名ですが、山口も負けず劣らず有名で、神奈川県小田原市のういろうと共に、日本三大ういろうと言われることもあるそうで。その中でも「豆子郎」は有名らしく、山口県内のCMでしばしば流れる他、山口の選手入場の際にサポーターが先述のCMソングをチャント代わりに歌っていたのだそうな。なるほど、だから「豆子郎」なんだ(ニヤニヤ)。



「名菓舌鼓」は、もちもちの食感に中の白あんが上品な甘さに仕上がっていますね。それが口の中に入れるとホロホロと溶けるかのような感じで無くなってしまう本当に上品な仕上がり。お菓子食べて儚いなぁと思わせるのは、なかなかないです。
「豆子郎」は、つるっとした食感と程よい甘さになっていました。山口のういろうの特徴として、わらびもちのような食感とのことですけど、わらび粉が入っているからなんでしょうね。今回のものは小豆と抹茶だったのですけど、どちらもその風味が生きたものになっていました。


どちらも結構なものを頂きました。この場を借りてお礼致します。ありがとうございました。


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Posted by alexey_calvanov at 23:30│Comments(0) 飲み食い系 

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