
左が「豆ごはん」で、右が「菜飯おにぎり」。オーソドックスといえばオーソドックスですね。
ただ、「豆ごはん」をおにぎりにするのは、特に関東圏では珍しいかもしれない。グリンピースの炊き込みご飯を食べる風習は、関西圏がメインで、大阪(確か泉南地方)では、旬の4月~6月に食べるのだそうな。ちなみに、うすいえんどうというグリンピースの近似種を食べるのが元々らしい。
どちらも塩気の強い一品ではありますが、この塩気の強さで持っているようなもの(ニヤニヤ)。塩気が利いているからこそ、グリンピースや菜っ葉の風味が生きてきて、グリンピースなんかすごく甘く感じるのよ。
ご飯に関しては、少々ホロホロした感じなので、柔らかく握られたものになっていますね。口の中でほどける感覚を味わえます。
実のところ、非常にリーズナブルで、確か200円弱のはず。小腹が空いた時に、ちゃちゃっと買える品物になっているので、塩気が強いのが苦手とかじゃなければ、是非とも味わってほしいものです。

