で、表題。
その昔、「魁(さきがけ)!!男塾」というマンガ作品のファミコンソフト(「魁!!男塾 疾風一号生」)が発売しておりまして、作中プレイヤーに仲間が応援を送ると体力を回復できる機能(男塾名物大鐘音のエール)がありまして。その際のセリフで、遠くから念を込めて送っていることもあるからなのか、「ふしぎだ みんなのこえがきこえる」と言うんです。ところが、私はそのセリフを「ふしぎだ おんなのこえがきこえる」と読んでしまったんですよ。だもんですから、一緒に遊んでいたヤツらにゲラゲラ笑われてしまうという激しいトラウマを思い出させるかのような試合展開だったんですよ(大泣)!

で、今回は八戸駅から。東口には八戸の球団エンブレムがデーンと。過去宣伝が派手になったり地味になったり安定してなかったのですけど、今年は結構大掛かりに思える。
ちなみに、私は八戸まで飛行機と新幹線で行くルートでやって来ました。そのあたりの詳細は後日お話しできれば。


かつて、同じ八戸市にある厳島神社に行った時にも書いていますが、青森県でも南部地方を中心に東日本大震災の影響を受けており、何人か亡くなっています。プライフーズスタジアムも震災を教訓に建設された多目的運動場なので、この記憶碑も大変重要なものになります。

実際に上ってイベントが行われているわけではなさそうですけど、なかなか立派なものです。


・・・ヴァン太は生で見たのに、写真撮るのを忘れた。来年は必ず撮るぞ。<もう来年行く気満々かよ!
・・・だって、もうJ3残留はほぼ決定的でしょ(泣)。

ちなみに、この日の試合は八戸にとっては今年最後のナイトマッチになりました。


その風を読んでのことなのか、岐阜は追い風(岐阜サポのいる方向)で迎えることとなりました。普段なら後半に迎えるサイドです。早い段階で風を味方に付けて、一気にリードしようと思ったのでしょうけど、その風は八戸に味方したようです。
向かい風になった展開にもかかわらず、前半25分にダイレクトでヘディングシュートを決められてしまいます。嫌な展開ですけど、もうあきらめた(爆)。それにあれは決められたら防ぎようのないもんだわ・・・。
それでも後半17(62)分、生地慶充選手が倒されたことで生じたフリーキック。柏木陽介選手がキッカーで始まったのですが、一旦相手がクリアしようとしたものの、クリアしきれずに藤谷匠選手が受け取り、さらにゴールマウスに近い位置に送り込みます。そこを途中交代で出場した藤岡浩介選手が蹴り込んで同点に追い付きます。DAZNで見ると服部康平選手が蹴り込んで同点・・・と思ったら、藤岡選手になったのね。
しかし、その後の岐阜は特に守備がいけなかった。向かい風で1点取れたことで安心してしまったんじゃないかという点と、やはり八戸は風を味方に付けていたのだなと。
後半27(72)分にはフリーになっていた左サイドにボールが振られ、さらにドフリーになっていた選手に右隅に流し込まれ、同じく33(78)分には混戦から抜け出されたボールを守備の甘かった右寄りに振られ、やっぱりフリーになった選手に左隅に打ち込まれるという守備の甘さが際立った失点劇を見せておりました。
藤枝戦の時と同じような惨敗。1点取っただけマシ・・・と思いたいけど、それでは留飲が下りんわい。
下位のチームに、ピッチコンディションが悪い中で負け、いいところもそんなにない。シュートは打てど精度が悪いのは相変わらずで、守備陣は数はあれど甘々。銀河系集団とは何だったのか・・・。宇賀神友弥・フレイレ・庄司悦大の3選手がいないから負けたという言い訳は聞かないですから。とにかく下の順位に勝てなかったことは、大いに反省しないといけない点ですよ。今年何回目の取りこぼしなんだと。
こんな調子で次のいわきFCのアウェイは戦えるのでしょうか。
相手は首位。同じ日に行われたFC今治戦は久しぶりの敗戦ですけど、J2ライセンス取得、ある意味昇格のために正念場の試合になるでしょう(もっとも、試合に頑張ったから取得できましたというほど甘いものではないが)。楽に勝たせてはいけないのはもちろんのこと、こちらが飲み込むような格好で勝たないといけないはずです。銀河系集団という名にふさわしい戦いをしてほしい、今はそれだけ言っておきましょう。
魁!!男塾 疾風一号生

