秋の新アニメ2022、3回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」で展開され、後にKADOKAWAの富士見ファンタジア文庫で展開されているライトノベルが原作の「新米錬金術師の店舗経営」です。
最近は店舗運営モノの作品も多く出てきていますね。過去だと酷い薬師の話とか(爆)、最後までよかった薬師の話とかが話題になりましたけど、今回は錬金術師なんですね。どんな話になるのやら・・・。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
両親を盗賊団に襲われることで亡くし、孤児院で育った主人公は、亡き両親のようにお店を持ちたいと思い、錬金術師の養成学校に通い、5年間の苦節の末に卒業する。
卒業当日、師匠から成り行きでとある辺境の村にある店を格安でもらうのだが、1ヶ月の道のりを経てたどり着いた店は、ボロボロな状態で・・・。
というふう。
今回は主人公の人となりと卒業までの半生を描いておりました。それと師匠と主人公の関係も描いていましたね。
まず半生は壮絶というのが相応しい展開。盗賊に襲われて両親が亡くなり、放り出されるかのように孤児院に送られ、そこで他の子達を見向きもせず勉学に勤しみ、そして孤児院の寄付に来た錬金術師との出会いをきっかけに養成学校に入るのですよ。その後も友人を作ることなく勉学と生活費を稼ぐためのアルバイトに費やして、卒業試験を迎えるのですが、手違いで所定の薬を作れないのに、所定より上のクラスのものを作ってしまい、見事合格に。
・・・破天荒過ぎるんだけど、主人公ってかわいそうな子だったんだなと思わされる部分もあり、ちょっと感動。そして師匠との関係ですが、何ともいい雰囲気・・・とか思ってたら百合展開の想像図を描く主人公(笑)。あとお師匠酷いよ(爆)!
・・・とは言ったものの、曲がりなりにも心配しているそうですから、今後何らかの手助けが入るんじゃないかなと思ったり。
辛い雰囲気のシーンでもテンポよく見せてそう感じさせなかったり、基本的に話はコメディタッチの作りになっているので、最後まで見ていて面白かったですね。次回以降も期待したいです。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。