P.A.Works制作のオリジナル作品で、いわゆるお仕事シリーズの一つとして数えられることになったのですが、メイドですか。かなり特殊なところを攻めてきたな・・・と思ったら、キャッチコピーが不穏過ぎるんですけど(汗)。ただじゃ転ばないP.A.Worksってヤツですか(苦笑)。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
1999年の秋葉原。かわいいメイドになることを夢見てこの地にやって来た主人公は、秋葉原にあるメイドカフェに住み込みで就職する。
同じ日に入ってきたメイドは何と35歳。主人公より一回り以上年上な彼女と共に仕事を始めるが失敗ばかり。そんな仕事終わりに店長からある依頼を受けて、ライバルのメイド喫茶に行くことになったのだが、そこで知った衝撃の事実に・・・。
というふう。
ド初っ端から1985年のアキバにぶっ飛んでメイド服着た人達がドンパチ繰り広げるシーン見ちゃったからちょっとあんぐりしてた・・・と思ってたら、バスケットコートのある懐かしいアキバの光景が見えて、ちょっと嬉しい限り。・・・とか思ってたら、異常にメイドさんが多かったけど、今も昔もあんなにアキバにメイドはいません(ギャハ)。
で、仕事終わりにやって来た取り立て屋はアキバによくいるであろうモノラル視点(ステレオタイプともステロタイプとも)な方で、そいつが店長に詰め寄ったかと思ったら、新人2人に『お手紙』持たせちゃったよ。かわいい便箋の『お手紙』の中身は、『やろう、ぶっころしてやる』的な「ドラえもんだらけ」に出てくる8時間後のドラえもんのようなセリフが書かれていたもんだから、カチコミとか思われちゃって、相手はドスとチャカ出してキメちゃってる(汗)。そしたら、もう一人の新人さんが、ラーメン屋でもらった袋の中のブツでボスやっちまったよ(爆)!その後は「BLACK LAGOON」のロベルタさんよろしく、チャカでバンバンと撃って、ドスとチャカ持った相手にカチコミキメちゃったよ(泣)!・・・バックで流れる歌が、そのスタイリッシュさを助長しているのですから、この作品怖いわ(苦笑)。
明らかに世界観のおかしい作品で、ダメこの作品、ホントダメとか思ったりしたものの、エンディングでいきなり仁侠映画も青ざめるようなシーンにド演歌ですから、これは先が気になるわ。そして、もう一人の新人、1話冒頭で出てきた若い時のメイドさんやろ。そうだ、そうに違いない!<待て、早まるな!
ああ、お仕事の意味を全く持って取り違えてるP.A.Worksの新作の明日はどっちだ(ギャハ)!
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。

