FC岐阜、昨日はアスルクラロ沼津と戦いました。
先週は選手が揃わない中で先制点を奪うまではよかったものの、後半に一気に畳み掛られて逆転負け。しかも畑潤基選手が試合終了時に執拗な抗議でしょうもないカードをもらったことで累積4枚になって出場停止に。まったく戦力が整ってない時にカードもらいやがって・・・。
ただ、1週間経ったし、それなりに戦力は戻ってくると思うので、いい方向に向かうことを期待したいのですが・・・。
一方の沼津も調子がいいとは言えず、直近3試合で無得点とのこと。守備は悪くないという評価ですが、先日行われたいわきFC戦では0-4の惨敗とこてんぱん。沼津も監督が変わったとはいえ、受難ですな・・・。
しかし、沼津は14位で、岐阜は11位。それでも勝ち点は3差と拮抗している中での試合になります。何とかして6ポイントマッチになるであろうこの試合を抑えなければ、岐阜の今シーズンは沈んだまま終わることになるでしょう。そしてアウェイの雪辱を晴らすためにも。
そんな試合の中で、鈴木栄光堂が「起き上り最中」を販売していました。
元々は起き上り本舗という店で販売していたのですが、2020年2月に店を畳んでしまったために途絶えてしまったのです。その権利を昨年最近鈴木栄光堂が引き取り、今月から再販となりました。再販の決め手になったのは、オンラインでの販売実績とのことで、実際オンラインでの売れ行きは上々とのことだったらしい。
今回は試験販売ということで、大垣市にある奥の細道むすびの地 芭蕉庵に次ぐ販売となりました。オンライン販売も再開しています。
商品そのものは、国産の小豆を同じく国産のもち米で作った最中で包んだものになります。
これ、最中があんこの湿気で湿気(しけ)るんじゃないかなと思ってたんですけど、しっかりと乾いていて、パリパリなんですね。あまりのパリパリっぷりに口の中で引っ付いた(爆)。それでいて中のあんこは、たっぷり・しっとりとして程よい甘さ。これでも120円から180円に値上げしたそうですけど、十分に安いと思う(今回の店売りは200円だったと思うけど、妥当)。
昼に大学生対抗の陸上大会が行われていたことでナイトマッチになったこの日の試合。もうナイトマッチなんて無いと思っていたから、試合同様お寒い中での観戦になるかな・・・と思ってたら、昼は夏日になったせいで、そんなに冷えるふうではなかったんだけど、なぜか飲水タイムが設けられる。昼間の試合でやってたんだな、こりゃ。
気候の寒さは何とかなったものの、試合の寒さは相変わらず。連敗脱出を図りたい沼津の方が、早いパス回しとフィールドを広く使って岐阜を翻弄していました。まぁシュートの正確さが無かったために点が入らないだけ救いでしたわ・・・。あとは、沼津のコーナーキックが結構アレだったのは、仕様なのか、仕様なのか(汗)!?
しかし、先制したのは沼津だった。後半早々に波状攻撃をされ、それが入ってしまったのだわ・・・。運のよさを発揮して沼津が押し切ろうとしてきました。
岐阜も後半13(58)分に怒りの3枚替えを敢行するも、ちょっとずつは変わったが、やはり上手くいかない。相変わらずシュートは入らない中でも沼津がペースを掴んで、このままじゃヤバいという寒い雰囲気がさらに漂い始めた中、どんでん返しが起こるのです。
きっかけは、後半40(85)分に藤岡浩介選手が同点弾を決めたこと。生地慶充選手が右サイドにいた窪田稜選手に回し、駆け抜けた窪田選手が前方にクロスを出して、必死に走って来た藤岡選手がゴールマウス右端に叩き込む弾丸シュートを放ちました。これで15得点として同率1位になり、得点王への道に一歩前進です。
その直後、センターライン後方にいた生地選手が後半37(82)分に村田透馬選手から交代した松本歩夢選手に直接パスが回り、そのまま駆け抜けた松本歩夢選手がペナルティエリア外からダイレクトにループシュートを放ち、それがキーパーの手の上をかすめて、ゴールマウスにインサート。大逆転劇を演出したのです。相手の足に当たっていたそうですけど、そうには見えなかったなぁ(苦笑)。
その後も沼津は盛り返したものの、失点劇を見ると足が止まりかかっていたのとスペースが開き始めていたので、上手く抑え込んで対処し、2-1の大逆転劇が成立となりました。
もちろん、MOMは松本歩夢選手。
松本歩夢選手は、高校時代にガンバ大阪ユースで活躍し、2016年にはガンバ大阪U-23でJ3を戦い抜いた経験もあります。なお、昨年は6試合出場しています。8ヶ月の大けがを乗り越えての出場だったんですね・・・。
そんな中でのプロ初ゴール。劇的だっただけに、本人にも大きな思い出になったことでしょう。ピッチを舞う 銀(しろがね)の翼・燃える瞳 闇を割く・病めるチーム 求めて来た男・希望の光りよ メサイア、と飯島真理さんが歌っていた♪小白竜(シャオパイロン)の歌詞が替え歌になって思い浮かんだとさ。
正直試合内容は褒められるものではなかった。もし負けていたら酷い試合の一つとして叩かれていたことでしょう。それゆえに、勝てばよかろうなのですよ。これで雰囲気がよくなって、次の試合に繋がれば、申し分ないわけです。
そんな次の試合は、アウェイでSC相模原との対戦になります。相手は17位に沈んでいるだけに、連勝とダブルを両方もぎ取りたいものです。
その次のホームは、11/6のテゲバジャーロ宮崎戦。ただ、この日は大きなイベントとぶつかるから、朝早く行かないと激混みになるだろうなぁ・・・。