
ホントは、開店と同時に入って、ゆっくり見てからの・・・と思っていたのですが、思いっきり寝坊しまして(泣)。9時くらいに家を出て、お昼前に大阪に着きました。しかも新快速に乗って来たのに、前を走る貨物列車の遅れで、5分ほど遅れるというオマケ付(大泣)。
最初は、コミックスの振り返りのようなコーナーなんですけど、写真は一切NG。それでもオスカルの生涯一度しか着なかったドレスのきらびやかさにめまいがしそうになりました(笑)。そのきらびやかさとは真逆の人生、男のように生きながらも、女の幸せについて悩み、求め、翻弄される姿を振り返る中で見て、壮絶だなと改めて思いましたね。
ちなみに、私はアニメを2回見ていますが、コミックスとは少々設定やプロセスが違うのだそうな。それでもオスカルのたどった道(一生)が、いかに苦難でいかに激しいものだったのは変わらないと思っております。

実際の舞台で使われた衣装で、アンドレ(左)とオスカル(右)のものです。



そうなると、全くの新しいキャストで挑むことになるでしょうけど、それより何よりあの作品を2時間なり2時間半なりにどうやってまとめるのかが不安で仕方ないです(汗)。
その劇場版の背景設定画。人物画もありましたけど、基本的には過去のアニメの時とほぼ変わらないのかなと。もう少し現代風になるのかなとか思っていましたから、これは意外でした。



いやはや、うっとりするくらいきれいだわ。

最初は「ベルサイユのばらカレー」のビーフカレー版。こちらはベル食品の製造になります。販売はジュエリーカミネになっていました。王妃様のお気に入り・・・って、当時カレーなんてあったのか(苦笑)?
味に関しては、コク深いカレーでしたけど、中辛という割には辛さはほとんどないふうでしたね。キャラものの商品は、味はイマイチのことが多いんですけど、この商品に関しては、まぁまぁ美味いものになっていました。

『一口食べるとそこはフランス』という文言と「バスティーユへ!」と叫ぶオスカルのりりしい姿が印象的なパッケージですね。
アサリ・エビをベースにし、白ワインで風味付けしたビスク風スープ・淡路島産の玉ねぎを使ってじっくりソテーしたもの・オリジナルブレンドのハーブとスパイスを入れ、トマトの酸味と生クリームでコク付けまで施された、結構贅沢なカレーだぞ、これ。さすが池田理代子監修(ニヤニヤ)。
こちらは、確かにコク深い。海産物の風味が極めて強いコクとなり、中辛とありながらも全く辛くなく、むしろトマトの酸味が生きたものになっていました。でも、これはカレーじゃないだろうとさえ思える味わい。カレーの味ではあるんだけど、カレー風味のドロッとしたスープかと思えるほど。でも、ご飯にはちゃんと合うのだから不思議。さすが池田理代子監修(ギャハ)。

大阪は、この展示会以外にも少し回ってきました。それ以外にも行きたい場所がありましたけど、時間が全く足りなくなってしまったので、今回は大阪だけになってしまいましたとさ。後日、展示会以外の場所は、どこに行ったのかを紹介しようと思います。

