冬の新アニメ2023、7回目は投稿小説サイトの「小説家になろう」から展開された作品で、後にKADOKAWAのライトノベルレーベルであるカドカワBOOKSで連載されている「ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん」です。
かなり長いタイトルですねぇ・・・。それに実況とか解説とかって野球中継とかのような感じなんだけど、どんな展開になるのか気になるわい。
あらすじはこう(以下PCではイタリック体で表記)。
放送部に所属している遠藤と小林の2人。小林は遠藤にある乙女ゲームの素晴らしさを解くために、必死に勧誘していた。
ある日、その勧誘に折れた遠藤は、彼女と一緒にプレイすることになる。放送部の発声練習も兼ねて、遠藤は実況・小林が解説という形で。
すると、2人の声が作品の世界の一人に伝わっていたのだ。彼は2人のことを神として讃え、以降2人の声をアドバイスにして、婚約者の破滅ルートを潰そうと心を砕くことになる。
というふう。
この作品は、ゲームの中の世界と現実世界がリンクしているかのように進んでいくのですが、最初はわけがわかんないよーという雰囲気を出していたんですわ(苦笑)。特に、何で声が届くようになったのかという動機が全くわからないので、ゲーム内の人物がなぜ疑わずに行動に移ってくれたのかがわからなくなっているんですよね・・・。もう少しその動機部分をわかるようにしてくれればと思うのですけど、それがこの作品のキモかもしれないので、わざとぼかしているようにも思えてなりません。
話の展開としては、悪くないのですけど、声の届く部分がモヤモヤしているので、このあたりがすっきりすると面白くなるんでしょう。この作品は、もう少し様子を見ていこうかなぁ。
放送局・放送時間の詳細は、「続きを読む」にて。