2023年02月28日

【カモン!】岡崎に行ってきた②【どうする】

SOG03_123751大樹寺のバス停から、JR岡崎駅行きのバスに乗って、向かった先は康生町のバス停。ここはバス停が集まる場所になっており、東西南北全てにバス停があります。
写真は「どうする家康」のラッピングバスを後ろから。



SOG03_124446その康生町バス停からすぐにある康生通交差点を西に歩いて10分ほど次の目的地のある岡崎公園にやって来ました。写真は大手門になります。



SOG03_124541この岡崎公園は、岡崎城の跡地にできた公園なので、入口近くには「岡崎城下東海道二十七曲がり」という石碑があります。
「東海道二十七曲がり」は、城の防衛と街道筋に店をいくつか作ることで人を留まらせるという経済効果を見越して作られたと言われています。距離にして(冠木門前から矢作橋までの)約4kmとのこと。



SOG03_145740岡崎公園の地図。こちらは西側の坂谷橋から入ってすぐのところにあるものです。どうしてこちらに向かっているのかは、次回以降わかるはず(ニヤニヤ)。



SOG03_125202岡崎城には、徳川家康が20年ほど過ごしていた場所ということもあり、様々な像があります。
こちらは、その一つ「しかみ像」。こちらは、「徳川家康三方ヶ原戦役画像」の通称で、それを石像にしたものです。
三方ヶ原の戦いで、武田信玄の軍勢に理性を忘れ無謀な戦いを挑み、家臣達を路頭に迷わせようとしていた家康が自戒の念を込めて描かせたもの・・・とされていたのですが、近年になって、この話は誤りなのではないかという話になってきており、恐らく江戸時代に家康を敬愛していた作家によって、礼拝のために描いたものではないかと考察されているようです。



SOG03_125557こちらは、「天下人家康公 出世ベンチ」
幼少期の家康(竹千代)と壮年期の家康の石像が並んで建っており、左右は座れるようになっています。
岡崎は優秀な石職人が多いそうで、石都岡崎と呼ばれているのだそうな。その石職人が、国産の御影石を使って作らせたものだそうです。ちなみに、このベンチに座ると、出世が叶うらしい



SOG03_133141「天下人家康公 出世ベンチ」のそばにあるのが、八千代本店という日本料理の店。130年ほど続く老舗だそうな。
ここで、「岡崎ランチきっぷ」のランチ券を使って、「名代 なめし田楽定食」を頂くことに。
菜飯・木の芽田楽に吸い物・香の物が付いた、シンプルながらも愛知県らしいものが詰まったものになっています。



いやぁ、心の落ち着く味です。木の芽田楽に掛かった味噌の渋甘な味わいに豆腐からにじみ出る大豆の風味が、いい味しているなぁと思わせ、菜飯はやや塩味が強めにしているので、味噌の味わいとのコントラストが楽しめます吸い物はあっさりとしながらも、だしのしっかりとしているものになっており、唯一の肉とも言える鶏団子がふんわりしていて美味い全てのコントラストがわかりやすいながらも、お互いがケンカしないようにきちんと妥協し合っている中でも、個性ある味を出し合っている、日本料理らしい仕上がりになっておりました。


満足する食事を味わった後、いよいよ岡崎にできた「大河ドラマ館」に行くのですが、その話は次回に続く。


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Posted by alexey_calvanov at 22:54│Comments(0) とっくしゅ~で~す | 飲み食い系

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