2023年03月18日

FC岐阜観戦記2023 第2節 若い力がもたらした勝利という一筋の光

若い力と 感激に
燃えよ若人 胸を張れ
歓喜あふれる ユニホーム
肩にひとひら 花が散る
花も輝け 希望に満ちて
競え青春 強きもの


こちら、♪若い力という曲の1番の歌詞1947年に石川県金沢市で開催された国民体育大会(国体)で使用され、後に全国の運動会の入場行進曲などで使われることとなりました。誰もが耳にしたことのある曲といえば、わかりやすいでしょうかね。なお、この曲はキングレコードから販売されていたとのこと。何でもやるんだな、キング・・・。



ちなみに、こっちじゃないぞ(笑)。こっちはセガの社歌だ。聞けば聞くほど、ハード事業の失敗は、これじゃないかと思われ(苦笑)。

ということで、FC岐阜は本日鹿児島ユナイテッドFCと戦いましたけど、この日は♪若い力の曲のような、若い人達の活力がひしひしと感じられるものとなりました。


まず私事なんですけど、私がFC岐阜と言うチームを追い掛けて、今年で10年になります。10年ひと昔という言葉の通り、色々とあったわけですよ。そして10年も追い掛ければ、時間の流れも感じるもので、まだ小学生になるかならないかの頃に出会ったサポーターの一人が、もう今年中学卒業し、高校入学とのこと。これからアルバイトして、そのお金でアウェイ行くんだなんて目をキラキラ輝かせて言ってたのが印象的でした。もうそんなになるんだな・・・。
中学3年間は、コロナ禍の最中でやりたいこともやれなかった時期だったと思います。そんな苦しい中で過ごした多感な時期を乗り越えたことは、今後の大きな糧になるとも思います。これからは少しずつですけど、いろんなことができるようになると思うので、思いっきりやりたいことに臨んで下さい


SOG03_120512今回は15時キックオフということで、少し早めに行って、スタメシ確保(爆)。
最初は、ひだコロッケ本舗に・・・って、いつも一番最初は、ここと決めてるんですけどね(ニヤニヤ)。
前節食べそびれたプレミアム版を買った。パッと見は何が違うのかわからないけど、どうもいつものに比べると一回りほど大きくなっているらしい。これまた以前頂いたジャンボコロッケよりは少し小さいのかな。



味は全く変わりません(ニヤニヤ)。でも、肉の塊が多くて満足満足


SOG03_124555オクトパスファイヤーズでは、数量限定の「お好み焼き」を頂きました。本店の味とあったけど、あそこに本店とかあったんだ。てっきり屋台関係の店だと思ってた。



写真では伝わらないかもしれないけど、ものすごくデカいそれでいて大味とかではなく、ソースの酸味があっさりとした衣に合うんですよ。ただし具はそんなに入ってない(苦笑)。キャベツがたっぷり入っているので、その甘味を楽しんで下さい。いやホント、美味いよ。


SOG03_130639最後は、中華料理 しょうりゅうの「旨辛麻婆飯」。こちらは以前頂いた「四川麻婆飯」と変わらないんじゃないのとか思いながらも、本場の味と書いているのだから、何か変えたなと思って買った・・・というのは建て前で、本音は、そんなこと知らずに買った(ギャハ)。



確かに以前とは違う味。花椒(ホアジャオ)の風味が新たに加わった感がありますね。辛さはまぁまぁなので、花椒さえ苦手じゃなければ、十分にイケる味です。


SOG03_155832そういえば、鹿児島県がブースを出していて、もらったパンフレットの入った袋の中に薩摩蒸気屋の「かすたどん」が入っていたわ。



外身はふっくら、中には甘々なカスタードクリームが入っており、もう大変満足致しました。今度鹿児島に行った時、お土産候補に入れておきます。


試合の話をする前に、この日から数日前、岐阜に1人選手が入ってきました。横浜FCから育成型期限付き移籍でやって来た杉田隼選手です。
横浜FCのユース出身で、U-15・16・17の日本代表経験はありますが、まだ19歳(2004年生まれ)という、若手の中の若手(岐阜の選手の中で一番若い)今年はルヴァンカップで1試合出ただけ、3年間でも天皇杯を入れて3試合、まだJリーグ公式戦デビューも果たしていない選手です。そんな彼が、いきなりサブとはいえメンバー入りしているのですから、上野優作監督は何か持ってるものを感じたんでしょうね。





SOG03_165436試合前は雨が降ったものの、試合開始前には雨が止み、直前にはうっすら一筋の光も差したこの試合、今思えば、あれが吉兆の光だったのではと感じずにはいられません
しかし試合中、前半に関しては、鹿児島がやや優勢な展開J2で1年、J3で3年過去戦っていますが、やはり一筋縄ではいかない相手。スタメンを見てもカターレ富山やいわてグルージャ盛岡にいた戸根一誓選手などそうそうたるメンツ。ロメロフランク選手なんて反則じゃんとか思うほど。<ウチにそれが言えるのか。
要所要所で反撃はできてはいるものの、まだまだ鹿児島に押され気味。何とか堪えて後半を迎えました。

すると、後半早々に羽田一平選手から杉田選手に交代。ここで新戦力投入か・・・と思って見ていると、雰囲気がガラッと変わりました。右側に入ったんですけど、攻撃の起点になっているし、守備もしっかりこなしている繋ぎの役割も果たしていて、文句の付けどころがない仕上がりでした。ホントに入って数日の選手なのかというくらいにすごくフィットしていたのには、驚きました。

すると、後半7(52)分、鹿児島のキーパーからのキックで始まった展開で、その球がペナルティエリアすれすれのところで生地慶充選手がプレッシャーを掛けて奪い取ってからのこぼれ球を窪田稜選手が見逃さなかったほぼ同じラインから放たれた左足を振り抜いたミドルシュートがゴールマウス左隅に突き刺さった!これが値千金の1点になったんですよ。ゴール裏から見ていて、見事かつきれいなシュートで、Jリーグの公式も書いていますけど、ズドンという音のしそうな迫力もあるものでした。数少ないチャンスをモノにし、再び鹿児島の猛攻をしのぎ、ウノゼロの今季初勝利。危ない場面もあったものの、全員で耐え忍んだ結果掴んだものだと思います。



SOG03_170527恐らく今日の試合のMOM(Man Of the Match)は、窪田選手でしょうし、今後発売するToday's Heroグッズも彼になるでしょう。窪田選手自身も、サンプル例で自身が使われていたことに対し、「(運営は)わかってらっしゃる」と述べていたくらいですから(ニヤニヤ)。



ところで、♪若い力には、振り付け(集団演技)があるのよ。
先述の国民体育大会は石川県金沢市を中心に開催し、会場になった金澤市運動場(現在の金沢市営陸上競技場)で披露されました。その後も金沢市内の小学校では、この振り付けを踊っているそうな。2022年には金沢市スポーツ遺産にも指定されています。
・・・ということは、以前ツエーゲン金沢に在籍していた窪田選手は踊れるんですね(ニヤニヤ)?


SOG03_170245でも窪田選手には悪いけど、個人的にMOMだと思ったのは、杉田選手(中央)だと思うの。
ルーキーの羽田選手のポジションを押しのけ、衝撃的なプレーを随所に見せてくれた点は評価できるでしょう。何より今後が楽しみな選手。あの活躍ができるのであれば、この先レギュラーになってもおかしくないでしょう。
今年はディフェンダーが当たりの年なのかもしれません。現在もスタメンで活躍中の和田侑樹選手、ユース出身で開幕戦からメンバー入りしている羽田選手、そして同じく開幕戦からメンバー入りしている萩野滉大選手この3人の若手が切磋琢磨していけば、現在ディフェンダーで活躍している川上竜選手や藤谷匠・宇賀神友弥両選手のようなスタメンで活躍している選手もうかうかしてられなくなるでしょうし、ケガで出遅れている三國スティビアエブス選手も、ケガが治ったらレギュラー入り目指して目の色を変えるかもしれません。順位を押し上げる意味でも、彼らがレギュラー争いを繰り広げてほしいものです。



無事に初勝利を挙げ、『一つも勝ててないじゃん!』状態からは脱却できた岐阜。再びアウェイ戦に挑みます。今度はまだ寒い東北、ヴァンラーレ八戸のホーム開幕戦に乗り込みます。今年は、3度開幕戦を経験するのか・・・。ホーム戦は、4/1のFC琉球戦になります。


若い力を結集して、勝ち進んでいこうぞ、我ら岐阜!そして長良川へは勝って帰ろう。


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Posted by alexey_calvanov at 23:04│Comments(0) スポーツ | 飲み食い系

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