先日のホームで行われた鹿児島ユナイテッドFC戦に今季初勝利し、ここまで1勝2分と負け無しで進んできた岐阜。堅守速攻が光り、順位はまだ下から数えた方が早いものの、大負けはしていないのが救いなのかなと思って見ております。
一方で八戸は、石﨑信弘さんが監督に就任し、アウェイ3連戦を1勝1分1敗とまずまずの成績でホームに帰って来ました。そして、この日がホーム開幕戦になります。ホームでの勝利を・・・と、前のめりで挑んでくる八戸イレブンを岐阜はどういなすかがポイントになってくるでしょうけれども、何せ石﨑監督は、J通算300勝(2022年現在309勝)を挙げている方ですから、ひよっ子同然(と見られてもおかしくない)の上野優作監督をどう対策するか、ある程度分かっているのではないのでしょうか。
この日は、朝から雨が降る中での開催になりました。おまけに非常に寒い。先々週から青森でも異様な暖かさだっただけに、結構身に凍みた方も多かったのではないのでしょうか。このあたりは、後日お話していきましょう。

ねぎに関しては、ラー油が染み込ませているので、ピリ辛ではあるものの、そばにラー油ってどうなのとは思った。やはり、ねぎはそのまま小口切りでよかったなぁとも。悪くないんだけど、そばの風味を楽しむなら、そのままがいいね。

どちらもオーソドックスなものですが、「こんにゃく」に関しては、おでんとして供されたため、しょうが味噌を付けて頂くものになっていました。同じ味噌だけど、名古屋の赤味噌に対し、青森は白味噌なので素での甘みが少しあり、しょうがの風味はほのかなものになっていました。
寒い・動きたくなかったとかもあったんですけど、傘をスタジアムに持ち込めないという事態が一番引っ掛かった。どうも傘を持ち込めないのは、Jリーグの規約らしいけど、初耳だし、スタジアムの注意事項でも聞いたことがない。たいていのスタジアムで持ち込みはできるものの、差してはいけないというのが規約になっており、明らかに八戸のルールは独自でおかしいと今でも思っています。マナーを守れない人に対して注意をすべきだと思います。しかも今回は渡し間違いまで犯すという始末。自分の傘を持ち込めさえできれば、こんな事態にはならなかったはずです。スタッフや運営がまだまだ未熟だから・・・ということで、納得(させられる形で)しましたが、本心としては、まだ腑に落ちない部分を残しています。自分達が未熟というのは、言い訳レベルにしか聞こえないし、もうJリーグに参入して何年経ってるんだと。1年2年ならまだ納得できますけど、今年で5年目になるのですから、ノウハウはできているはず。今回は動員の少ないチームだからいいものの、松本山雅FCや隣県のいわてグルージャ盛岡のような大量動員の可能性があるクラブで、同様の事態を起こせば、大混乱になりかねないとくぎを刺しておけばよかったと今になって後悔しています。どうしてもやりたいなら、サポーターに頼み込んで、並んでる段階でタグを付けてもらうようにしたらとは言いましたけど・・・。運営の方が仰っているように、今回の件を気付きとして生かしてほしいですねぇ(遠い目)。

後半になってからは、岐阜のペースになっていたし、シュート数やコーナーキックの数は圧倒的だったんですけど、決まらなかったらただのスタッツになってしまうのですよ。やはり経験深い石﨑監督の老獪なセンスは、長年監督業をやっているから出せるものなのかなと痛感させられます。今度ホームで戦う時、圧倒的に勝つためには、どうするのか。これを今後の長い試合の中で見出していくべきなのかなと思います。
その敗戦後の初の試合になるFC琉球戦が、4/1にやって来ます。嘘から出た実(まこと)という言葉がありますけど、ウチが勝ったんだよ・・・と言い続けていれば、本当に勝てるんじゃないかと思うくらいに、今は監督や選手達を信じて念じておきましょう。

