2023年04月27日

春の新アニメ2023 ベスト

春の新アニメ2023、今回はベスト作品の紹介です。
今回は冬に比べたら、粒は揃っているのかなと。人によっては大豊作だなんて言う人もいらっしゃるようで。私は、そこまで過大評価は致しません(ニヤニヤ)。
でも、いい作品が揃っているなと思えたのは事実で、3番目と次点を選ぶのに困りました。逆に言うと、トップと2番目は抜きんでてよかったとも言えます。あ、「【推しの子】」はヤングジャンプは読んでるけど、連載は読んでいないので、アニメも見てませんからね、念のため(苦笑)。


では、今期のベスト作品の紹介です。今回も上位3作品と次点になります。


今期のベストは、「江戸前エルフ」
恐らくダークホースとして取り上げるところは多いかもしれないけど、私は今期ベストとして推したいと思います。
まず高耳様がかわいい(爆)。壮絶な引きこもり人間なのに、何となく愛らしいんだよね。膨れている姿や駄々こねてゴロゴロしている姿も萌える(笑)。皆から愛されている理由が、彼女の一挙手一投足でわかってしまうのだよ。そこに振り回されながらもちゃんと付いてきている主人公達もいい人だと思わせる。高望みしているところもあるけど、ちゃんと自分の等身を間違えていないのです。
まぁ高耳様には、自分の頼んだ商品を届けてくれる宅配のお姉さんが来たら、ちゃんと障子を開けて、「いつもご苦労様です」と笑顔を振りまきながらあいさつして、ハンコを印枠に収まるように押せるようになりなさいと言いたい(ニヤニヤ)。

2番目は、「この素晴らしい世界に爆焔を!」
この作品と「江戸前エルフ」と迷って、最後はオリジナル作品とスピンオフ・続編作品の差で2番目になっただけ。「江戸前エルフ」が無ければ、間違いなくトップだったでしょう。
特に「この素晴らしい世界に祝福を!」を見ている人達なら、安心安定の世界観。相変わらずあの里の住人はバカだ(ギャハ)。それでいて、「この素晴らしい世界に祝福を!」では描き切れなかったあの里のキャラ達が、昔の話とは言え、今に繋がるエピソードの一端を見せているし、何より昔はアイツはあんなふうだったのかとか、里はバカ達のおかげで結構大変なのね・・・とかディティールがわかるようになってきたので、本編も楽しめるようになるかもとか思いながら見ております。本編同様のコメディ作品なので、重々しい展開は全く無いわけではないものの、見ていて楽しいと思いますし、見たこと無い人にも薦めやすいですね。これを見てから本編を見ると、また違った面白さを味わえます。

3番目は、「君は放課後インソムニア」
こちらは、青春群像劇という位置付けなので、毎話毎話は地味ではあります。しかしながら、共通の悩みと秘密を抱えながらも、天文部復活のために奔走する2人の姿勢には共感を持てるのではないのでしょうか。それを大人達がしっかり守ってくれているのも、よくわかるんじゃないかなと。
あとは、石川県の景色が時折覗ける点も評価したいです。七尾駅周辺の景色やのと鉄道と和倉温泉駅の風景など、地方の原風景を楽しめるのはいいですね。行きたくなりましたよ。七尾市周辺(ニヤニヤ)。

次点は、「僕の心のヤバイやつ」
「天国大魔境」・「山田くんとLv999の恋をする」・「おとなりに銀河」・「魔法少女マジカルデストロイヤーズ」と悩んだ中で、今回はこちらをば。
こちらは、ラブコメなんですけど、主人公の素っ頓狂な愛情表現とヒロインのクレイジーなところが化学反応を起こして、異色のラブコメに仕上がっています自分がヒロインのことを好きだと気付く過程の中で、自転車を投げ込んだりするか(ニヤニヤ)?それに、ヒロインはなぜ飲食禁止の図書館で「ねるねるねるね」やポテチを食べるのか。もうわけがわからないのに、結果的に主人公はヒロインのことが気になって仕方ないという度合いを先述のように素っ頓狂な行動で示してしまうのです。これが実は好きだという表現だと気付いていないのも何とも。ホント、作者がただのラブコメじゃないラブコメを描いているとしか思えないですね。ギャグマンガを描いている感覚でラブコメ描いてますわ(汗)。でも、それが面白いのよね。


次回はワースト作品の紹介です。


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Posted by alexey_calvanov at 23:59│Comments(0) アニメ・コミック 

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