2023年06月12日

2日連続で静岡に行っていたのだ 前編

6/10・6/11の2日間、静岡県に行ってきました。今回は「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」を利用して行ってきたのです。
・・・静岡横断なら「休日乗り放題きっぷ」でいいんじゃないのと思った方は、確かにその通りなんです。実は、静岡に向かう前に、大垣と米原に向かっておりまして、大垣では東海道本線の支線(美濃赤坂駅方面)に向かい、その後米原駅まで特急で向かうのですが、その時旧新垂井駅に向かう、これまた東海道本線の支線を通るルートへ向かうことになったのです。そして新幹線で浜松駅まで向かったのです。
それゆえに、特急と新幹線(ひかり・こだま)なら特急券のみ買えば乗ることのできる「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」を買ったわけです。値段は高いですけど、土・日など週末2日間フルで使えるので、広域の移動を伴う場合は、かなりお得になるんです。


SOG03_101736ということで、米原駅から新幹線で浜松駅まで一気に移動(とは言っているが、途中名古屋駅で乗り換えたのは内緒)
駅前には、出世大名家康くんが花で作られたものがありました。



SOG03_120604今回の目的は、浜松市内にあるどうする家康 浜松 大河ドラマ館。こちら、浜松市役所のそばにあり、遠州鉄道で遠州病院駅から徒歩15分ほど。または遠鉄バスで市役所南の停留所から徒歩5分ほどで行くことができます。
利便性ならバスなんでしょうけど、今回は「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」を持っているので、遠州鉄道で向かいました金額は少ないですけど、タダで乗れるのはオイシイ(ニヤニヤ)。
ちなみに、奥に見えるのは浜松城です。



SOG03_121143入ってすぐにあるのが、出丸のはね上げ門。これ以降、撮影で使われたセットや小道具が飾られています



SOG03_121313そのすぐそばにあるのが、見張り小屋徳川家康最大の窮地になる三方ヶ原の戦いのワンシーンで、この場所が出てきます。



SOG03_121929こちらは、「緋色縅(おどし)腹巻」という鎧引間城に籠城した田鶴こと椿姫が着ていたとされるもので、薙刀を持って勇敢に戦ったと言われています。その雄姿を見た徳川家康は賛辞を送り、彼女達を弔う祠を建てたと言います。その祠は椿姫観音となり、家康の正室である瀬名こと築山がそばに100本の椿を植えたと言われています。田鶴が椿姫と呼ばれるようになったのは、この植えた椿がきっかけとも。



SOG03_122329先に進むと、再び出丸にあった見張り小屋が。こちらは最初にあった見張り小屋の隣にあったようです。



SOG03_122356こちらは、武田信玄が着ていたとされる服ですね。近くには、かの有名な風林火山ののぼりが。



SOG03_124705こちらは、最近発掘された浜松城北東隅の石垣で使われたチャート。非常に硬い岩とされています。



SOG03_124723この石垣は明治になってから上部が失われ、下部が地中にあったこともあり、存在はわかっていたものの実態は不明瞭でした。
2020年の発掘調査に伴い、浜松城の規模が明らかになったそうです。



この後、もう一つの目的地に向かうのですが、それは次回に続く。


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Posted by alexey_calvanov at 23:51│Comments(0) とっくしゅ~で~す | 好きな番組系

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