6/10・6/11の2日間、静岡県に行ってきました。
今回は「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」を利用して行ってきたのです。
・・・
静岡横断なら「休日乗り放題きっぷ」でいいんじゃないのと思った方は、確かにその通りなんです。実は、
静岡に向かう前に、大垣と米原に向かっておりまして、大垣では東海道本線の支線(美濃赤坂駅方面)に向かい、その後米原駅まで特急で向かうのですが、
その時旧新垂井駅に向かう、これまた東海道本線の支線を通るルートへ向かうことになったのです。そして
新幹線で浜松駅まで向かったのです。
それゆえに、
特急と新幹線(ひかり・こだま)なら特急券のみ買えば乗ることのできる「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」を買ったわけです。
値段は高いですけど、土・日など週末2日間フルで使えるので、広域の移動を伴う場合は、かなりお得になるんです。

ということで、
米原駅から新幹線で浜松駅まで一気に移動(とは言っているが、途中名古屋駅で乗り換えたのは内緒)。
駅前には、出世大名家康くんが花で作られたものがありました。
今回の目的は、浜松市内にあるどうする家康 浜松 大河ドラマ館。こちら、
浜松市役所のそばにあり、
遠州鉄道で遠州病院駅から徒歩15分ほど。または
遠鉄バスで市役所南の停留所から徒歩5分ほどで行くことができます。
利便性ならバスなんでしょうけど、
今回は「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」を持っているので、遠州鉄道で向かいました。
金額は少ないですけど、タダで乗れるのはオイシイ(ニヤニヤ)。
ちなみに、
奥に見えるのは浜松城です。

入ってすぐにあるのが、
出丸のはね上げ門。これ以降、
撮影で使われたセットや小道具が飾られています。

そのすぐそばにあるのが、
見張り小屋。
徳川家康最大の窮地になる三方ヶ原の戦いのワンシーンで、この場所が出てきます。

こちらは、
「緋色縅(おどし)腹巻」という鎧。
引間城に籠城した田鶴こと椿姫が着ていたとされるもので、
薙刀を持って勇敢に戦ったと言われています。
その雄姿を見た徳川家康は賛辞を送り、彼女達を弔う祠を建てたと言います。
その祠は椿姫観音となり、
家康の正室である瀬名こと築山がそばに100本の椿を植えたと言われています。
田鶴が椿姫と呼ばれるようになったのは、この植えた椿がきっかけとも。

先に進むと、
再び出丸にあった見張り小屋が。こちらは
最初にあった見張り小屋の隣にあったようです。

こちらは、
武田信玄が着ていたとされる服ですね。近くには、
かの有名な風林火山ののぼりが。

こちらは、
最近発掘された浜松城北東隅の石垣で使われたチャート。非常に硬い岩とされています。
この石垣は明治になってから上部が失われ、下部が地中にあったこともあり、存在はわかっていたものの実態は不明瞭でした。
2020年の発掘調査に伴い、浜松城の規模が明らかになったそうです。
この後、もう一つの目的地に向かうのですが、それは次回に続く。

Posted by alexey_calvanov at 23:51│
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